今、幼稚園は変わらなきゃいけない!!

  2020.05.18

幼稚園・保育園

幼稚園は変わらなきゃいけない!

ご存知の通り、保育の仕組みは変わりつつあります。70年の時を経て、変革の時を迎えています。その根底には社会の変化があります。少子高齢化、女性の社会進出という流れは変えられません。そんな中、園児不足に悩む幼稚園も出てきています。経営に苦しむ幼稚園も出てきています。これから幼稚園は勝ち組と負け組。二極化が進むと思われます。あなたの幼稚園は大丈夫ですか?今こそ幼稚園のあり方が変わるときなのです。

勝ち組になるためのチェック!

あなたの幼稚園はどんな状況でしょうか?まずは現状について、以下の6項目をチェックしてみてください。

幼稚園にありがちな3つの悪循環

多くの幼稚園に見られる悪循環に陥っていませんか?幼稚園には、いくつかの悪循環が見られます。
上のチェック項目に当てはまるものがあれば、悪循環に陥っている可能性があります。

退職に関する悪循環

1つは、先生の退職に関する悪循環です。
採用と退職の繰り返し。
10年も働いている先生なんていなくなります。
新しい先生は慣れるまで時間がかかります。
教育も必要です。
そのコストは馬鹿にできません。
教育を担当する先生にも負担がかかっていることも事実です。

 

クレームの悪循環

2つめの悪循環は、保育の品質低下とクレームの悪循環です。
保育の品質が低下することで、親からのクレームが増えます。
クレームは、先生のやる気や元気を削いでしまいます。
また保育の品質の低下につながるのです。

 

忙しさの悪循環

3つ目は、先生の忙しさの悪循環です。
園内の仕事が多く、常に人手不足。
そんな悩みはないでしょうか。
その忙しさは、先生のストレスとなります。
やる気を低下させます。
毎日がいっぱいいっぱい。
だから、仕事を見直す時間もありません。
仕事の効率化が図られません。
何も改善されないまま…忙しい毎日が続くのです。

 

すべてではないにしても、どれか1つぐらいは当てはまるのではないでしょうか。ところで、これらの悪循環の原因は何でしょうか?考えてみると、3つの悪循環は、どれもある1つのことから始まる循環だと気づかれるでしょう。その原因を取り除かなければ、保育制度の改革とともに、これから厳しい道のりが待っています。逆に、もし、その原因を取り除くことができれば、勝ち組の幼稚園となれることでしょう。今こそ、悪循環の原因を排除し、幼稚園をよみがえらせなければいけません。


悪循環の原因は1つ

悪循環の原因となっているのは、先生の仕事に対する充実感です。先生は毎日の仕事に充実感を得られているでしょうか?一度じっくり考えてみて欲しいのです。充実感を得られていないとしても、それは、その先生が悪いのではありません。幼稚園に問題があることが多いのです。充実した仕事ができる環境を与えられていないことに問題があります。ただし、この問題は、その幼稚園特有のものではないようです。これまでの幼稚園、さらには保育の歴史が作り出してきたものと考えれます。


先生が充実できる環境とは?

幼稚園は製品を作る企業や商品を売る企業とは明らかに違います。幼稚園は先生という人間で成り立っているところです。先生に充実した毎日を送ってもらうことが、幼稚園にとってとても大事なことなんです。上記のチェック項目で当てはまるものがあるなら、先生の仕事は充実してはいないでしょう。では、どうすれば、充実した仕事環境を作ることができるのでしょうか。まず、仕事を下図のように分けて考えてみます。幼稚園に限らず、どこの企業でも同じです。人間ですから、やりがいを感じる仕事とやりがいを感じない仕事があって当然です。また仕事には、時間のかかる、労力のかかる仕事と、すぐに終わる簡単な仕事があると思います。

やりがいが感じられる仕事なら、充実感を味わえるでしょう。それは当然として、もう1つ重要なのが、時間の概念です。充実感を測るには、「やりがい」と「時間」の物差しが必要です。時間や労力は必要だけど、それでもやりがいがある仕事に取り組めること。これは幸せなことです。仕事に対する充実感や達成感が生まれます。逆を考えると、時間や労力はかかるのに、やりがいがない仕事、これが最悪です。一時的に発生する仕事なら仕方がありませんが、これが続くと先生の仕事に対する意欲は徐々に失われます。この最悪な仕事が、幼稚園には多すぎるのです。


問題の代表が壁面装飾

やりがいがなく、時間を要する仕事の代表とも言えるのが壁面装飾です。誤解があっては困るのですが、壁面装飾も本当はやりがいのある仕事です。子どもの視点を意識して、目的を持って作られる壁面装飾であれば、やりがいがある仕事です。でも、現場では、やりがいが感じられていないのです。忙しい中で作られる壁面装飾には、ほとんど価値はありません。価値のないものに時間を取られることにも、先生はストレスを感じています。壁面装飾は持ち帰り仕事となることもよくあります。先生のプライベートな時間を削ることで、ますますストレスがたまる仕事となっているのです。

私はこの現状をどうにかできないかと思っています。

この問題は、昔からの幼稚園が持つ文化が大きく影響していると思います。幼稚園の中で、できることはすべて行おうとする文化があるのではないでしょうか。環境は変わってきています。企業はアウトソーシングを利用している時代です。アウトソーシングとは、企業のコアな仕事以外は、外注する仕組みです。経理や事務などの仕事は、他の企業に任せるようになってきました。幼稚園はどうでしょうか?

幼稚園の先生は、特別の教育過程を卒業した保育のプロです。

他の仕事で資格を活かして仕事をしている人と比べるとその差は歴然です。あまりにも雑務が多すぎるのです。保育のプロが、保育に関係のないところに時間を取られているのが実態なのです。壁面装飾も保育のプロとして作業するのなら、もっと価値のあるものになるはずです。ところがそうなっていないのが現実です。それは先生が忙しく、保育のプロとしての意識が、すでにどこかに置き去りになってしまっているからです。幼稚園の先生の中には、夢がかなって先生になれたのに、現実とのギャップに苦しむ人もいます。やがてやる気を失って転職してしまうかもしれません。


幼稚園を変えましょう!

今すぐに幼稚園を変えなければいけません。

そのきっかけを壁面装飾から始めてみてはいかがでしょうか?私は幼稚園が作って来た文化をすべて否定しているわけではありません。壁面装飾なんか幼稚園に必要ないという意見もあります。私はそうは思いません。見た子どもが喜ぶ、これは、今後もずっと変わらないでしょう。だから、幼稚園の壁には、かわいい動物の壁面装飾があるべきだと思っています。その作り方を否定したいわけです。先生が持ち帰ってまでやるべきではありません。本を参考にして作る壁面装飾もやるべきではありません。その保育室にいる子ども達のことを思い、目的のある壁面装飾を作るべきです。ですが、すべてを幼稚園内でやるには限界があります。アウトソーシングを使って、素材は入手し、その配置によって、園固有の意味を持たせます。私は、微力ながら、壁面装飾の素材作りを始めています。素材を提供できると思います。幼稚園を変える第一歩をお手伝いしたいと思っています。 

ビジネスとして考えると…

マーケティングのあり方も近年変化が見られます。企業や小売店舗では、広告を使って集客することには限界を感じています。インターネットには良い情報も悪い情報もあふれています。企業が自社を宣伝する以前に、ネット上で評価され、その情報が広告以上に影響力を持つのです。いかにファンを獲得するか、これが企業にとって大事になってきました。幼稚園も同じだと思います。園児不足で経営が行き詰る園も出てきています。お母さん方は、口コミの達人です。ファンを増やせば、幼稚園の良い情報はどんどん広がるんですね。真剣に幼稚園を変え、他の園に差をつける幼稚園となれば、まさに勝ち組の幼稚園になります。そのために、取り組むべきなのは、先生のレベルアップです。幼稚園は先生で成り立っています。1人1人の質を向上させることが、園の質を高め、園に対する評価を高めます。先生に、充実感を感じて仕事ができる環境を作ることから始めなければいけません。今すぐにです。ファンを作るという話をしましたが、幼稚園にとって一番必要なファンは先生なんです。先生が自分の働いている幼稚園のファンでなければならないのです。先生をファンにするためには、どうすれば良いか、壁面装飾からスタートしてみましょう。


kobitoの壁面装飾

私達、kobito(コビト)は幼稚園の先生にやりがいのある仕事に集中していただけるようにと考え、壁面装飾の素材作りを開始しました。幼稚園や幼稚園の先生方に使っていただければと思っています。

kobito壁面装飾の特徴

☑ 1つ1つを丁寧に手作り
☑ 子どもを思い、かわいく、わかりやすく
☑ 季節に合ったものなど、使える素材
☑ 単品にすることで、必要なものを低価格で
☑ 期待していたものと違ったら返品も可能

品質が心配

1つ1つを手作りで丁寧に作っています。
でも、手作りのため、多少のズレやムラがあります。
それが手作りの良さでもあります。
無料サンプルを配布していますので、
まずはお試しで1つご注文ください。
その品質を確かめた上で、
必要なものをご購入いただければと思います。

 

実物を見ることができない

通信販売で行う以上、
実物に触れることができませんが、
写真も掲載し、サイズも記入しています。
Webの制約により、
写真の色味が変わることもあります。
もし、期待していたものと異なるのでしたら、
返品も可能ですのでご安心ください。

お金がかかる

内製していたものを外注するときは高く感じます。
できるだけ低価格で提供しているつもりです。
少なくとも人件費は削減できると思います。
実質的には変わらないかもしれませんが、
壁面にかかる時間を他の作業に向けることができます。
それから、材料代、消耗品も節約できます。

 

無料サンプルあります!

はじめての試みだと、いろいろと心配もあると思います。でも幼稚園を変えるための一歩であり、今すぐに変えなければいけないのです。今まで通りでどうにかなる時代は、終わろうとしています。

幼稚園の改革を始めましょう!