幼稚園や保育園の先生、壁面装飾は人に任せてもいい!

  2020.05.18

幼稚園・保育園

幼稚園や保育園の先生、壁面装飾は人に任せてもいい!

壁面装飾とは

幼稚園や保育園は子どもにとって楽しい場所であって欲しいものです。

そのために、幼稚園や保育園では様々な工夫がされています。歌やダンスで子どもたちは興奮し、年間の様々な行事で季節を学び、ねんどや工作で達成感を味わいます。その楽しさの中で子どもたちは、日々成長していくんだと思います。

幼稚園や保育園を楽しくするものの1つに壁面装飾があります。

幼稚園や保育園に入ってみると、玄関や廊下、保育室にも表情豊かに作られた動物がいます。見ているだけでほっこりしてきて、かわいらしい。この壁面装飾が子どもにとって幼稚園を楽しい場所にしていることは間違いありません。

ましてや大人でもじっくり眺めてしまいます。

壁面装飾は間接的

壁面装飾は歌やダンスとは違い、子どもとの接し方が間接的です。あくまで保育室を楽しい場にすることが目的で、先生がその場にいなくても壁面装飾は成り立ち、子どもにとっては楽しめます。

とは言っても、教材として貼ってあれば、子どもの目に触れる機会も多く、決して無駄なものではありません。あった方がいいわけですが、手間のかかる作業でもあります。

先生にも得意、不得意がある

子どもを楽しく学ばせるためには様々な角度からのアプローチが必要ですが、先生もまた様々です。

先生の中には、歌が得意な先生もいれば、ダンスが得意な先生もいて、ピアノが苦手な先生も、体操が苦手な先生もいます。それだけ、幼稚園や保育園とは、広い能力が求められるところとも言えます。すべてを難なくこなしてしまう先生はなかなかいないはず。

そして壁面装飾はどうでしょう?

壁一面をどのような構成にするかを考えて、季節感を取り込みながら、デザインを考えます。そして色画用紙を動物などの形に切り取って、位置を合わせて糊で貼る作業。完成した壁面のイメージを実際に紙で一から作っていきます。

得意で好きな先生もいるかもしれませんが、苦手とか、面倒だなと思う先生も多いはずです。

壁面装飾は大変な作業

季節の変わり目、入園式の前、それから新学期の前ともなると、大量の壁面装飾が必要となります。他のクラスとの差別化も考えなければなりません。

先生は、床に大きく色画用紙を広げ、保育雑誌等を見ながら、あれやこれやと悩みます。コスト意識の高い幼稚園や保育園であれば、教材の無駄遣いにも気を配る必要がある。

そして、ハサミを使う手は筋肉痛で力が入らなくなり、細かい作業で肩がこり、目も疲れます。

作ってみたら、壁や他の装飾とのサイズのバランスが取れず、やり直しになることだってあります。

その後の片付けも大変ですよね。日々の業務とも重なり、壁面装飾の制作中にも中断を余儀なくされ、なかなか集中して作ることができません。

他の先生に手伝ってもらうことも難しい。他の先生は他の先生で自分の作業をしなければならないから。

手伝ってもらえるとすれば、実習生。でも実習生がクラスに入れば実習指導にも時間を割かなければなりません。

壁面装飾は使いまわしすることも可能ですが、折れないように保存しなければなりませんし、保存場所も設けなければなりません。

季節感を求める壁面装飾ならば、次に使うのは1年後。新学期の新鮮な雰囲気に使いまわしで色のあせた壁面装飾は気が引けます。

壁面装飾を作るには、このようなたくさんの苦労が伴います。

壁面装飾なら私も手伝える

私達は壁面装飾の意義や先生方の日々のご苦労を知った上で、お手伝いができないかと思っています。

幼稚園や保育園の先生方は、資格を持った保育のプロです。歌やダンスのように、子どもたちとの密接なつながりを私達が手伝うことはできません。

壁面装飾は子どもたちとの関わりが間接的。そして壁面装飾の制作は子どものいない時間に行われています。

これなら先生をするための資格がなくても手伝うことができる。

先生には壁面装飾を外注したり、購入したりといった手段があっても良いのではないかと思います。そうすれば、時間的に余裕ができ、先生にしかできない専門的なお仕事にも力を入れることができます。

幼稚園や保育園の先生には若い先生も多いので、プライベートな時間も充実させてもらいたいと思っています。

先生が壁面装飾から解放されれば。

私が子どもを持つ親として思うのは、子どもにとって先生はものすごく大きな存在です。そして、先生の表情や仕草を子ども達はよく見ています。家に帰れば、先生のマネをして遊びます。

そんな子ども達は、元気で笑顔の絶えない先生が大好きです。幼稚園や保育園に元気でやさしい先生がいることは、先生本人ばかりでなく、子どもにとっても幸せなこと。

購入となると、お金がかかるのがデメリットですが、もし、園全体で外注または購入の方針になれば、人件費よりは安く、色画用紙などの消耗品の購入も抑えられます。

そして、何より、先生方に新しい時間が生まれるメリットがあります。それらを考えると、決して高い金額ではありません。

こちらのkobitoショップに壁面装飾の素材を置いています。

写真を見て、サイズも確認することができ、必要なものだけを購入できます。自分で作らない壁面装飾には愛着がわかなかったり、達成感が味わえないと思うかもしれませんが、先生方のお仕事は他にもたくさんあります。

制作の手間を省き、壁のレイアウトを決めて、貼るだけなら、だいぶ時間が短縮できますよね。

体の疲れも違いますし、先生の本来のお仕事に集中することができ、プライベートも充実させて欲しいと思っています。

もっと壁面を購入しやすいように「壁面シミュレーション」を作りました。ぜひお試しください。

壁面シミュレーション
https://kobit-hekimen.com/simulation/

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