孫が行きたくなる場所へ。孫を呼び寄せる壁面装飾を始めよう!

  2020.05.18

家庭

孫が行きたくなる場所へ。孫を呼び寄せる壁面装飾を始めよう!

孫とのコミュニケーションに壁面装飾

壁面装飾って知っていますか?

かわいい動物の壁面装飾を見ると子どもは喜びます。

子どもとのコミュニケーションを取りたいときのキッカケとしても壁面装飾は役に立つと思います。子どもとのコミュニケーションを取りたい人の代表格が、おじいちゃん、おばあちゃんではないでしょうか。核家族が多くなった今、孫が遊びに来るのはおじいちゃんやおばあちゃんにとって、ものすごく楽しみなことです。

反対に子どもから見るとどうなんでしょうか。

おじいちゃんやおばあちゃんの家に遊びに行きたいと思う子もいますが、そうでない子もいると思います。そっちの方が多いかもしれません。家で遊んでいた方が楽しいとか、どうせ出かけるならもっと楽しい所に行きたいとか…。

おじいちゃん、おばあちゃんの家は子どもにとって楽しい場所になっていますか?

おじいちゃん、おばあちゃんの家

私は核家族で育ったのですが、父方の祖父母の家に行くのが苦手でした。正確には祖父母に会うのはよかったのですが、家自体が古くて暗くて苦手でした。

細目の路地を入って、さらに一人しか歩けない小道を行った先が祖父母の家。庭には祖父が育てていたヒョウタン棚?がありヒョウタンがぶらさがっていました。家の全体像は平屋建の木造で、経年のためかこげ茶色の家です。

薄暗い玄関を入ると最初の難関が待っています。

靴を脱いで上がりたいのに段差がありすぎてなかなか座敷にあがれないのです。やっとのことで、座敷にあがると外観同様、こげ茶色の室内が目の前に広がります。ふかふかする畳に酔いそうになりながら、掘りごたつのある部屋に通されます。

練炭の臭いがするコタツにあたりながら、まわりを見渡すと祖父愛用のキャップや祖母の趣味の本。鴨居にはキレイな石で作られた鳥や昔のお金が額に入れられて飾ってありました。

そしてあちこちにヒョウタンがぶら下がっていたのを思い出します。

今となってはだいぶ昔の話になってしまうので、今のおじいちゃん、おばあちゃんのお家はもっと現代風だとは思いますが、おもちゃに囲まれて生活している子どもからすると、やはり違和感はあると思います。子どもはまだすごく狭い範囲で生きているわけですから、いつもと違うことに対しては苦手意識を持ってしまうんです。

おじいちゃん、おばちゃんの家に苦手意識を持つ子も多いと思います。その苦手意識を取り除きたいですよね!

お菓子やおもちゃの欠点

少しでも楽しい雰囲気を作ると、子どもにとっては、苦手な場所、行ってもつまらない場所ではなくなるかもしれませんね。楽しくするために、おじいちゃんやおばあちゃんは、すでにいくつかの作戦を試していると思います。

お菓子を大量に買っていたり、おもちゃを大量に買っていたりします。

孫が母親から甘いものを禁止されているのを知っていても、チョコレートやアイスを準備したりする。普段は禁止されている甘いお菓子を食べられるのがおじいちゃん、おばあちゃんの家。

だとしたら、子どもは行きたくなります。作戦としては巧妙で、おそらくほとんどの子どもに対して効果があると思います。

でも、お菓子やおもちゃにつられてというのは何となく寂しいですね。おもちゃは、想定したよりもすぐに飽きてしまうもの。お菓子は満腹感とともに効果を発揮しなくなる。

それでも良いんですね、おじいちゃん、おばあちゃんは。孫と仲良くなるキッカケが欲しかっただけなんですから。孫が来ても、なかなか雰囲気に慣れないし、頻繁に会ってないと、仲良くなるまでに時間もかかります。その時間をいかに短縮できるかが重要なんです。そのためのお菓子、そのためのおもちゃというわけです。

ですが、お菓子やおもちゃにはもっと大きな欠点があるのです。

長い目で見ると…

最近では、お菓子やおもちゃは普段から制限されている子が多いんです。親に厳しく制限されている場合が少なくありません。そのときは孫と仲良くなれて良かったとしても、長い目で考えなければいけません。

孫に甘いものをあげない母親からすると、普段の努力が台無しにされる思いがします。立場上、その場で口に出して、はっきり言うことはないと思いますが、腹の中ではおもしろくない場合もあると思います。

お菓子やおもちゃは、長い目で考えるとどうなんでしょうか。

子どもが一人で来ることはありませんから、親に連れてきてもらうんですよね。その親が、行かない方が良いと思ったら、孫は来なくなってしまいます。お菓子やおもちゃの最大の欠点はここにあります。普段から制限されていない子どもなら、何の問題もないと思いますが、そうでない場合は、できるだけ正しい別の方法、つまり、孫の親も喜ばしいものが良いわけです。

壁面装飾って知ってますか?

最初の話に戻りましょう。

壁面装飾です。おもちゃやお菓子を使わずに、孫の興味をひく。それには壁面装飾が有効ではないかと思うんです。

家の壁をかわいく飾って、楽しい場所を演出するのはいかがでしょうか。孫が毎日来るわけではないので、次に来る時のために壁面をかわいく飾っておいたら子ども達も喜ぶでしょう。少し手間はかかりますが、孫の反応をあれこれ考えながら、試行錯誤して壁面装飾を作り上げるのは楽しいと思います。

「次はおじいちゃん、おばあちゃんの家の壁、どうなってるかな」

そんな期待で孫が来てくれた方が、お菓子やおもちゃ目当てで来るよりも、うれしくなるはず。お金もそれほどかかりませんからね。

そもそも壁面装飾って、聞いたことありますか?

幼稚園や保育園の壁に飾られるもので、かわいい動物などを色画用紙で作って貼るだけの簡単なものです。でも、これが子どもは大好きなんですよ。

下のリンク先にいっぱい置いていますので、クリックしてみてください。

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壁面装飾から話が膨らむ

せっかく来てくれた孫、そして、すぐに帰ってしまう孫。早く打ち解けて、いろんなお話をしたり、遊んだり、楽しい時間をいっぱい過ごしたいおじいちゃん、おばあちゃん。

ただ、どんな話をすれば良いのかわからない。アニメが好きな子が多いと思います。アニメのキャラクターに関する子どもの知識はものすごいものがあります。それについて行こうとするのは無茶ですよね。

幼い子どもと、おじいちゃん、おばあちゃんとの趣味や嗜好の違いは明らかです。その点、壁面装飾の単純さは、誰にでもわかることが魅力です。早く打ち解けるキッカケになると思います。壁面装飾を飾っておくことで、子どもは同じようなものが幼稚園や保育園にもあったことを思い出すでしょう。幼稚園のことなんかも話しやすくなります。最近、幼稚園でこんなことがあったとか、幼稚園の先生やお友達の話とか、こんな絵を描いたとか。

コミュニケーションがはかどると思うんです。打ち解ける時間が早いほど、楽しい時間が増えますよね。ぜひ、壁面装飾を孫とのコミュニケーションに活用していただければと思います。

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