小さくて切りにくい動物の壁面装飾の目を簡単にキレイに作る方法。
2020.05.13
壁面装飾の小さい切り抜き
動物の壁面装飾を作るとき、どこから作りますか?
やっぱり大きい部分から作るんじゃないかと思います。私もそうです。細かい所は神経を使いますから疲れる。肩もこる。目も疲れる。だから最後に残りがちです。
動物で言えば、顔とか体とかは大きい部分は楽。顔のパーツは細かい部分でしんどい。
中でも、一番小さくて切りにくいのが「目」じゃないかと思います。
小さい目は憂鬱
目は左右にあって、白目と黒目を作らなきゃいけない。目を作るために小さな丸を4つも作らなきゃいけない。しかも私の場合は、なぜかいつも目は最後に残ってしまいます。
本当に疲れているときなんかは、大きな目にしちゃいたくなります。それにもっと大ざっぱな作りにしようかなとか。とにかく楽な方に向かってしまいます。
でも、そんな適当な自分を許せない部分もどこかにあるんです。
そして見つけました!壁面装飾を作るときの小さな目の切り抜きが嫌だなと思っているなら、ここで良い方法をお伝えしたいと思います。
壁面装飾の目を切り抜く楽な方法?
もっといい方法はないかなって考えると、難しい方向に行ってしまうことが多いんです。小さな目を切り抜くことが大変なんだから、それを楽にするにはどうするかって考えてしまうんですね。
どんな方法があると思いますか?
- カッターを使ってみる
- ハサミのもっと奥の方の歯を使ってみる
- ピンセット使ってみる
などなど、いろいろと考えるんですが、根本的な解決にはつながらない。
やっぱり疲れる。
このまま考えてもいつ良い方法にたどり着くのかわかりません。ここは思い切って発想を変えることが必要です。切り抜く方法自体を否定してみます。そしたら見えてきました。
壁面装飾の目を切り抜く最も楽な方法は、『切り抜かない』。
これが正解です!
目は切り抜かない
切り抜くから大変。だったら切り抜かなきゃいいってこと。
今まで気付かなかった人も多いのではないでしょうか。目は白い部分と黒い部分で構成されるのが普通です。これはどの動物でも同じでしょう。しかも、丸い形です。きれいな円形の場合が多い。
丸い形だったら色画用紙を使う代わりに他のもので代用できます。
白と黒の「シール」を使います。
シールが使える!
目には白と黒のシールを使います。いろんな色の丸い小さなシールを見たことがあると思います。あれがピッタリ!
文房具屋さんに行くと、白だけのもの、黒だけのものが売られています。「エーワン」の「カラーラベル」という商品。300~400円ぐらいで目を作るには十分すぎる枚数で売っています。
これを使えば、目の切り抜きはもう不要です。それだけでも壁面装飾の制作がすごく楽になりますよ。
シールの種類
じゃあ、買ってみようと思ったら、ちょっと待った!
どれを買うか、一度冷静に考えて!
私的には4種類買うのがおすすめです。5ミリの白、9ミリの白、9ミリの黒、15ミリの黒。これで大体の目はかわいく作れるはず。すごくこだわらなければですけどね。
4種類買うので、1000円以上は必要です。でも、安いと思いませんか?
あれだけ苦労した目の部分が、シールを貼るだけで終わるなんて!しかも一番大きいサイズの15ミリサイズで560枚も入っている!!
1つの動物を作るのに2枚使ったとして、280匹?もの動物の目が作れるんです。サイズが小さい5ミリだと1800枚も入っているのです。900匹?もの動物の目になります。
1回買ったら、しばらくは買わなくて大丈夫ですよね。
黒のシールの上に白のシールを貼る。
シールの効果は楽なだけじゃない
シールで作るのは楽なだけじゃありませんよ。仕上がりがとてもきれい。
人間がハサミを使って色画用紙を切った場合、どうしても正確な丸い形にはなりませんよね。それがシールはきれいにできます。
動物の目は壁面装飾の中でも、大事な部分。目がちょっといびつなだけでも、なんかかわいくない顔になってしまうんです。だから目はシールに頼った方がきれいにできます。貼る位置だけ注意すれば、間違いなくかわいい動物の目が出来上がります。
手作りじゃなくてもいい
壁面装飾の良さは手作りであること。手作りを大事にするなら、目も1つ1つハサミを使うのが原則のような気がしてしまいます。でも、そこにあまりにもこだわり過ぎて、他のことが見えなくなってはいけませんよね。
壁面装飾の「装飾」の部分を忘れてはいけませんよね。飾るものであって、子ども達が見て楽しむもの。だったら、かわいいに越したことはありません。シールを貼るのは自分の手。目をシールで貼ったからって、手作りじゃないなんて文句言う人はいません。だから思い切って使ってください。
楽天で売ってましたのでリンクを貼っておきます。
まとめ
壁面装飾の目はカラーラベルの白と黒のシールを組み合わせると簡単にでき、見た目もきれいに作ることができます。壁面装飾をもっと効率的に作りたい方はぜひシールを利用してみてくださいね。