壁面装飾に最適な「のり」を選んで作業効率アップだ!!
2020.05.13
壁面装飾の「のり」
壁面装飾では道具が大事ってことを書いたことがあります。壁面装飾の道具と言えば、まずはハサミです。これは、切れ味の良いものを使うことで、作業時間を短縮することができるんですね。ハサミの次に大事なのが「のり」ですよね。のりにはいろんなタイプのものがあります。壁面装飾を作るときにはどんなタイプののりが良いでしょうね。
ハサミと同じでのりも気にしたことがないかもしれませんが、確実に使いやすいのりのタイプがあります。他のタイプのものを使うと、やっぱり作業ははかどらないし、仕上がりもきれいにできないことがあります。のりはどれを選んでもそんなに金額は変わりませんから、できるだけ適したのりを使うべきですね。
【参考】忙しい幼稚園の先生は、壁面装飾専用のハサミで作業時間を短縮!
壁面を早くキレイにする「のり」選び
忙しい幼稚園の先生。壁面装飾を作る時間をもっと短くして、その時間を他の仕事にまわしたいと思っている先生もいると思います。のりの選び方で時間が短縮できますよ。それから、できるだけきれいに作りたいと思っている先生。同じくのりの選び方で、簡単にきれいな壁面が実現できます。さっそくのり選びを見直してみてください!
「のり」のタイプを選ぶ
のりには、スティックのり、液状のり、テープのり、でんぷんのりなどがあります。壁面装飾で使うのりに求められるもの。それは…
- のりが付き過ぎてブヨブヨにならないこと
- 細かい所にも使えること
- 手が汚れないこと
以上3点は必須だと思います。そうなると、テープのりだと伸ばせないから難しいですよね。でんぷんのりは伸ばせるけど、手が汚れてしまいます。壁面装飾は最終的に壁に飾ることが目的ですから、色画用紙を汚したくはないんですね。だから、でんぷんのりも却下。スティックのりの問題点は、塗った時にムラができてしまうことです。
となると、残るのは「液状のり」しかありませんね。
透明の液状タイプ
液状のりで有名なのが、アラビックヤマトです。詰め替え用の大きなボトルまで売ってますね。のりの定番と言っても良いでしょう。でも、壁面装飾にはどうなのか、ちょっと不安があるので、私は使わないようにしています。
アラビックヤマトって濁って(?)ますよね。なんか少しだけ茶色っぽい。壁面装飾は飾るものですから、できるだけきれいに仕上げたい。あの茶色っぽい色が透けて見えたりすると、子ども達の夢を壊してしまいます。詳しく調べたわけではないので、もしかしたら、乾くと透明になるのかもしれませんけどね。
つまり、私が使っているのは「透明の液状のり」です。
スポンジでイライラする?
こだわりはまだ終わりません。
もう少しお付き合いくださいね。のりを塗る部分に注目です。普通のタイプって言うのかどうかはわかりませんが、液状のりの、のりを塗る部分ってスポンジみたいな柔らかい素材でできていますよね。あれだと、細かいところに塗るときに少しイライラしてしまいます。細かい作業にとってイライラは天敵です。
細かい部分の「のり」の塗り方
のりの塗り方にも、こだわりがありまして、小さいパーツを貼るときがありますよね。例えば、動物の壁面装飾を作った時なら口の部分です。口は顔の一部だから、きれいに仕上げなければいけません。
口のパーツにのりを塗るときは、外側に少しだけスペースを作ってのりをつけます。くっつけたときにのりが、指の圧力につぶされて少しだけ広がるんです。だから、その広がりの部分を計算して、スペースを作っておきます。パーツを貼る位置に置いて、指で押したときに、のりが広がってピッタリと端まで貼られる。そうすると、のりがはみ出してしまうことがありません。これができるのりでなければいけないわけです。
ツインタイプの「のり」が最適
そうすると、のりの頭の部分は細かいところに適応できるタイプ。つまりペンタイプが必要なんですね。ところが、壁面装飾を作ると、それなりにのりを消費します。本当のペンタイプだと中身の容量が少ないので、すぐに使い切ってしまいます。そこで、ツインタイプがおすすめです。上が「細」、下が「太」となっているものです。
太の方は普通のスポンジタイプになっていまして、細の方はペンタイプになっています。上と下で使えるタイプが壁面装飾には最適です。実際はスポンジタイプの方は、まったく使っていません。
百均に売っている、ツインタイプの「のり」が、けっこう使えると思います。
百均で十分と思っていたんですが、最近、買い替えたときに、たまたまだとは思うんですが、不良品を手に取ってしまいました。なので、これからはトンボのアクアピットが良さそうです。次に狙っている商品です。
トンボのアクアピットは種類があるかもしれませんので、下にリンク貼っておきます。
↓これです!
まとめ
壁面装飾を作るときは、どんなタイプの「のり」を使うかで作業効率にも差が出る。壁面装飾には、ツインタイプの「のり」が最適。壁面装飾にかかる時間を短縮でき、またきれいに仕上げることができるので、ぜひ「のり」選びを考えてみてください!