12月の壁面装飾は、クリスマスを意識して作ろう!

  2020.05.11

季節・月の壁面装飾

12月の壁面装飾は、クリスマスを意識して作ろう!

12月の壁面装飾のキーワード

12月の壁面装飾では何と言ってもクリスマスを意識しなければいけないでしょう。

子どもにとってはプレゼントがもらえる日ということもあって、重要な位置づけとなっているはずです。幼稚園や保育園の子ども達はサンタさんがプレゼントを持ってきてくれると夢を見ている子がほとんどでしょう。その夢をこわしたくはありませんし、子どもだから持っている純粋な心を大切にしたいものです。

12月は街中がクリスマス一色に染まって行きます。すでに11月からイルミネーションは飾られていると思います。その雰囲気の中で、園内だけおいてきぼりにならないようにクリスマスの壁面装飾を頑張りましょう。

12月の壁面装飾のキーワードは「クリスマス」。これに尽きます。

クリスマスの壁面装飾

クリスマスツリー

クリスマスの装飾はイメージがつきやすいと思います。改めて考えてみると、まずはクリスマスツリーがあります。クリスマスツリーを装飾するアイディアがいろいろとありますね。カラフルに、さらに紙以外の素材も使いながら装飾すると良いと思います。できるだけ豪華にした方が見栄えが良いです。

もし、園内にモミの木を持ってきて、実際に木に装飾するなら、壁面装飾としてはクリスマスツリーとわかる程度でも良いかもしれません。ツリーの頂上と足元も油断せずにしっかりと装飾しましょう。

クリスマスのレイアウト

クリスマスならサンタクロースがいなければいけませんね。赤と白のカラー、プレゼントが入っている大きい袋、プレゼントはリボンで包みましょう。イラストになっているものも多いので参考にして装飾すると良いでしょう。

トナカイは、ポツンとなってしまわないように近くにソリを置くと良いかもしれません。

後はオプションです。家のエントツを作っても良いと思います。リース、ベル、靴下などの装飾も必要に応じて付け加えます。周りは雪なので、ツリーやエントツには雪をかぶせたいところです。細かい点ですが、せっかく作るなら細部もこだわりましょう。

動物の壁面装飾も入れたとして、これで材料はほぼそろったのではないでしょうか。さて、ここからが問題です。どんなレイアウトにするかが問題なのです。ストーリーを考えなければなりません。ストーリーによってレイアウトが変わってきますからね。

例えば、サンタの到着を子ども達が待っているところでしょうか。この場合は、子ども達の方に向かって、サンタがソリに乗って近づいて来る様子を描くわけですね。

それとも、サンタがプレゼントを渡している場面でしょうか。プレゼントは寝ている間に枕元に置いた靴下の中に入れていくような話もありますよね。

サンタや動物達がクリスマスツリーに集って、楽しく踊っているのでも、それはそれで成立します。

結局、どれでも良いのだと思います。サンタクロースが来るんだと信じている子ども達の夢を勝手に壊さないことが一番大事です。

雪の中での遊び

個人的には幼稚園や保育園の12月の壁面装飾はクリスマス一色で良いのではないかと思います。園の方針がそうでないならば、考えなければなりませんね。

12月にクリスマス以外の壁面装飾を考えると、雪だるまなどがあっても良いでしょうね。雪の中でのソリ遊びとか、雪合戦でも良いでしょう。12月は本格的な冬の到来する月で、北風も強い日が多くなります。

雪だるまのまわりには、風を壁面装飾で作ると良いかもしれませんね。クルンと丸める感じで風を表現するか、ビニールテープなどで表現しても良いと思います。

雪あそびの壁面装飾

うがい手洗い

12月は空気も乾燥し、幼稚園や保育園でも風邪が流行するでしょう。この時期の風邪予防として、うがい、手洗いはしっかり習慣づけたいですよね。壁面装飾を使って楽しみながら習慣化させましょう。

うがいをしている様子は、コップを片手に持ち、目をつむって口を大きくあけている動物を作ります。口の中には、水色でうがいをしている水を貼り付けます。

うがいをしている動物の頭上のあたりには、バイキンを装飾します。バイキンは黒っぽい色を使いましょう。これでうがいをしているように見えると思いますが、さらに風邪をひいている動物を付け加えましょう。

マスクを付けた動物を装飾します。うがいしている動物、バイキン、風邪をひいている動物があれば、うがいをすることのイメージに加えて、うがいをする意味もわかりやすくなるのではないかと思います。

まとめ

12月は短いですが、クリスマスの行事をしっかり盛り上げる壁面装飾を心掛けましょう。

クリスマス一色でも良いのですが、他にも必要ならば、雪の中でも元気に遊ぶ姿や風邪予防のうがい手洗いを作るのが良いのではないでしょうか。

寒い冬に負けずに元気に楽しく、過ごせるように壁面を飾るのが良いと思います。

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