10月の壁面装飾は、紅葉、ハロウィン、食欲の秋を意識して作ろう!

  2020.05.11

季節・月の壁面装飾

10月の壁面装飾は、紅葉、ハロウィン、食欲の秋を意識して作ろう!

10月の壁面装飾のキーワード

10月の壁面装飾のネタはどんなものがあるでしょうか。

10月はまさに秋まっただ中。本格的な秋を表現するには10月の壁面が一番です。秋は読書の秋、食欲の秋、芸術の秋とも言われます。特に育ちざかりの子ども達は、食欲も旺盛。食べ物が入っている壁面も作りましょう。

また、10月の終わりには大きなイベントがあります。

10月の壁面装飾のキーワードは「紅葉」「ハロウィン」「食欲の秋」です。

紅葉

地域にもよりますが、実際に紅葉が見ごろとなるのはもう少し先かもしれません。秋が深まるとともに、山の姿が変わっていくことは、ぜひ子ども達にもわかって欲しいものです。生活の中で四季を意識することになりますからね。

壁面装飾での紅葉を表現するには、モミジ、カエデ、イチョウの葉を使います。

秋は暖色系のイメージ。これらの葉っぱの色がまさに暖色系ですから、これだけでも秋のイメージがわきますし、壁としても明るくなるんです。

葉っぱをどう配置するかですが、落ち葉にするのはまだ時期が早いでしょう。木の幹や枝の壁面装飾を作って、ぜいたくに感じるほどに葉を貼ったり、散っているところを作るのが良いと思います。

山の情景を描く壁面ならぜひ木の実も入れましょう。クリ、ドングリ、マツボックリなんかが合います。クリやドングリは形もかわいげがありますよね。実際に山や公園で拾ってきた木の実を使うのも良いと思います。

秋の壁面装飾

10月の壁面装飾に動物を使うなら、リスを登場させてみてはどうでしょうか。秋の山が似合う動物です。そして、かわいいイメージの強い動物です。

秋の壁面装飾

リスを作る場合は、特徴としてしっぽの大きさ、それからほっぺの膨らみが大事ですね。木の枝に座っているところなどもかわいくて良いと思いますよ。

リスの壁面装飾

リスの壁面装飾

ハロウィン

10月の幼稚園のイベントとして、ハロウィンを取り入れる幼稚園や保育園が多いのではないでしょうか。10月31日がハロウィンです。

幼稚園や保育園での大きな行事は思い出にも残りますから、さらに印象づけるためにも壁面装飾を活用してハロウィンを表現しましょう。

ハロウィンと言えば、オレンジのカボチャ。これがなければ、ハロウィンと認識するのは難しいでしょう。

カボチャには怖い顔がくり抜かれています。これだけではさみしいので、追加の装飾が必要です。どんなものが装飾されると良いでしょうか。

街で見られるハロウィンは仮装行列に近いわけですが、基本に忠実になった方が子どものためです。そうなると、コウモリ、オバケなどが適当です。

見方によっては怖いものを壁面装飾にするときは、リアル過ぎてはいけません。目的は子どもを怖がらせることではありません。怖そうに見える可能性のある材料をどのように楽しく見せられるかが大事。

先生の腕の見せ所とも言えますね。明るい雰囲気に変えるには表情を明るくするのが効果的です。

また、ハロウィンではキャンディが付き物です。キャンディの包み紙の色や模様を利用して、全体に対する明るさを加えます。魔女のような帽子やマントを装飾に加えても良いと思います。

食欲の秋

食欲の秋とも言われるように、収穫の時期でもあります。秋の味覚としては、サンマやマツタケがあります。サンマやマツタケを食材として表現しますか?

挑戦しても良いのですが、子どもが見てわかりやすく装飾するのは難易度が高いと思います。

もっと秋の味覚を伝えるわかりやすいものはいくらでもあります。壁面装飾は誰がみてもわかりやすくが鉄則です。そして、子どもが好きなもの、馴染みのあるものの方が良いのです。そう考えると、リンゴはかなり無難です。赤いリンゴの壁面装飾は誰が作ってもリンゴとわかるでしょう。

それから柿も良いと思います。きわめつけは、サツマイモですね。畑で実際に芋掘り体験することもあるかもしれませんしね。色は紫色です。

リンゴや柿と決定的に違うのは、大きさや形が不揃いなものであること。それから、リンゴや柿が木になるものであるのに対して、サツマイモは土の中。この辺の違いもきちんと表現すると良いと思います。

秋は読書の秋とも言いますから、例えば、動物達が本を読んでいる壁面装飾を表現することも可能でしょう。ただ、少し子どもには伝わりづらいかもしれないので、やはり壁面装飾に限って言えば、食欲の秋がおすすめです。

まとめ

10月の壁面装飾のキーワードは、紅葉、ハロウィン、食欲の秋でした。紅葉は秋らしい色あいを意識し、木の実、リスなども添えると良いでしょう。ハロウィンは怖いものにならないように楽しさを意識して作成します。食欲の秋は、子どもが好きで馴染みのある食べ物を飾りましょう。

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