6月の壁面装飾は、梅雨、アジサイとカタツムリ、カエルを意識して作ろう!

  2020.05.15

季節・月の壁面装飾

6月の壁面装飾は、梅雨、アジサイとカタツムリ、カエルを意識して作ろう!

6月の壁面装飾のキーワード

6月はどんな壁面を作ればよいでしょうか。6月は比較的作りやすい月かもしれませんね。梅雨の時期ですからね。梅雨ならではのものがいろいろとあります。梅雨の時期を越えれば、夏がやって来て、子どもにとっては楽しい楽しい夏休み!梅雨を認識させるのは大事です。じめじめして不快な時期を耐えること、その後に楽しいことが待っている。人生観とも深く結びついている気がしませんか。梅雨の時期も子ども達にとっては水たまりで遊べる楽しい時期かもしれませんが…。

6月のキーワードは、「梅雨」「アジサイとカタツムリ」「カエル」です。

雨と傘

梅雨空の散歩道

梅雨を表現するものはどのなものでしょうか。まずは雨です。雨は水色などの色画用紙を使って、水滴を作れば良いと思いますし、ビニールテープなどで表現しても良いと思います。

雨が降ったら、必要になるもの、それが傘です。傘のビニール?の部分は左右対称であるのが特徴です。面積もそれなりにあるので、単色無地にするよりも一工夫入れた方が良いと思います。雨のしずくがあってももちろん成立しますが、傘の模様を表現した方が良いと思います。左右対称に同じものをデザインするときに、左右の中央で折り曲げて、ぺったんとする技があります。

どちらか一方に絵の具で形を描き、反対側に写すんです。この場合に描くものは三角や四角、星など、簡単なもの。少し角度をつけて斜めに描くと、反対側に写った時におもしろくなります。子どもの脳の三角や四角など基本的な形を認識する部分を鍛える効果があります。

傘を持つのはかわいい動物が良いでしょう。レインコートでもいいですよね!梅雨ではあっても楽しい表情で雨を楽しんでいる方が明るくて幼稚園や保育園にはピッタリです。

雨ってたのしいな

雨なので、長靴も忘れないようにしたいですね。長靴ならば足元には水たまりの装飾が必要です。梅雨の時期を壁面装飾で表すためには、雨、傘、長靴、水たまりを1セットで考え、動物とともに装飾するとかわいくなります。

アジサイとカタツムリ

おっとっとかたつむり

6月の壁面装飾には、その時期ならではの動植物が欲しいものです。植物ならアジサイであれば間違いありません。アジサイは葉っぱの形も特徴的で、この時期は庭先などで見ることも多いですから、子ども達にもわかりやすいでしょう。アジサイの花の色は紫が一般的ですが、もっと赤に近いものもあるんですよね。全体の色のバランスを考えて装飾するのが良いと思います。葉っぱだけでなく、花の形も特徴的ですから、アジサイだとわかりやすく作るのが良いでしょう。

アジサイがあったら、カタツムリがいなければ成立しません。カタツムリも独特の形をしています。子どもでも見た瞬間すぐにわかると思います。カタツムリの色はオーソドックスにした方が良いと言えます。なぜなら、カタツムリが苦手な子どももいるでしょう。カラフルにし過ぎると、気持ちの悪い壁面装飾になり、子どもが寄り付かないようでは意味がありません。茶色の色を使うことが多いですが、殻の部分であれば少し色を分けても良いと思います。

カタツムリで注意したいのが、頭のあたり。カタツムリの歌は子ども達も知っている有名な歌です。角出せ、やり出せ、頭出せと言います。やりってどれ?と思うわけですが、角はしっかり作りましょう。目はかわいくが鉄則です。一匹ではさみしいので、数匹を作り、葉っぱの上に貼ります。ご存知の通り、頭を引っ込めるカタツムリもいるわけですから、殻だけのカタツムリがいてもおかしくありません。

カエル

カエルも梅雨の時期の定番です。都会で暮らす子ども達はあまり知らないと思いますが、この時期、特に夜の水田ではカエルの大合唱です。うるさいほどなんですね。カエルの歌も子ども達にとっておなじみの歌。だから、カエルは歌を歌っているところが似合います。口を開けて、何匹か並んでいる装飾が良いでしょうね。合唱隊のイメージで。

まるで園児たちが歌っているかのように作ると良いと思います。壁面装飾はわかりやすくが命です。カエルはどんなイメージかを素直に表します。いくら先生がカエルに詳しかったとしても、ツチガエルやウシガエルを作るのは疑問です。黄緑色でアマガエルのイメージが一番だと思います。

カタツムリもカエルも触るのにはちょっと勇気のいる生物なんです。壁面装飾ではかわいく作ることを心がけましょう。これを見た子ども達が、生物の世界に興味を持つきっかけとなるような壁面にしたいですよね。

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まとめ

6月の壁面装飾のキーワードは、梅雨、アジサイとカタツムリ、カエルです。壁面装飾のネタとしては、イメージしやすく、子ども達にも馴染みの深いものが多いと思います。雨のときは、傘をさして長靴をはき、地面には水たまりができることをきちんと表現します。また、梅雨の時期ならではの植物や生物を描き、梅雨の時期を子どもにしっかり認識させることが大切です。

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