怒るの待って!後片付けできないのには、ちゃんとした理由がある!

  2015.07.10

家庭

子どもが後片付けできないのには、ちゃんとした理由がある!

photo credit: Occupied via photopin (license)

なぜ、片付けないの?

子どもがおもちゃを散らかしっぱなし。

うちの子、全然、お片付けができない。はじめから、お片づけが上手な子はいません。誰かが教えてあげてできるようになるんですよね。

お母さんは教えたはず。

「ちゃんと、お片づけしようね」といつも言っている。

でもやらない。

だから、リビングはいつも散らかっている。

毎日、イライラしながら子どもの出しっ放しのおもちゃを片付けるお母さんも多いのではないでしょうか。しつけと言うと、何も知らない子どもに教えて、何かをさせるようにすると考えますよね。でも、実際は、もう後片付けが必要なことは知っているのにやらない子どもがいますよね。

あれは、なぜなんでしょう。

なぜ、子どもが片付けないのか、考えたことありますか?

環境に問題がある?

私は以前、幼稚園教諭をしていました。幼稚園の先生って、環境というのを重視するんですね。子どもが落ち着かないとか、集中ができていない、そんなクラスがあったとして、じゃあ、どうするかが問題です。

先生は環境を疑ってみます。それだけが原因ではないと思いますが、環境に問題があることも多いんですね。

「ままごと」をするのが好きな女の子がいて、その子が遊びに集中するにはどうすればいいでしょうか。

集中するためには、その周りで他の子がどんな遊びをしているかも関わって来ますし、ままごとの道具が取りやすい位置にあるか、遊ぶ場所と離れすぎていないかも関わって来ますよね。これらは環境が問題となっています。幼児は環境に問題があることに自ら気づくことができません。それは大人が気付いてあげて、環境を変えてあげなければいけません。それによって集中できるようになることも多いんです。

そして環境を疑ってみることはご家庭でもできることだと思います。

後片付けをしないのも環境が問題かも

後片付けがなぜできないのか、それは子どもにやる気がないからできないのかもしれません。ですが、環境も要因の1つかもしれません。もちろん、お母さんの言い方に問題がある場合も多いんですよ。でも、環境を改善してみると、もしかしたら効果があるかもしれませんよね。

環境をチェックしてみよう!

ご家庭で後片付けができないお子さんがいる場合にはチェックしてみてください!

  • 片付ける場所が決まっているか。
  • 遊ぶ場所と片付ける場所の距離は遠くないか。
  • 片付けるときの動線に障害はないか。
  • おもちゃ箱は片付けやすいか。

まず、おもちゃはどこに片付けるのか、きちんと決められた場所があるのかです。いつもあるべき姿がはっきりしていないと子どもはわかりません。どうすれば「片付いた状態」なのかをちゃんと理解させることが大事ですね。でも、それはいつも同じおもちゃ箱に入れることになっているということも多いと思います。

それなら距離の問題はどうでしょうか。遊ぶ場所と片付ける場所が離れすぎていると難しいですよね。それから、片付ける時の動線にも注意が必要です。その途中に障害となるものがあるなら取り除いてやらなければなりません。細かいことですが、ちょっとしたことも子どもの心理に影響を与えます。

それでも後片付けができない。それなら、次はおもちゃ箱を点検しましょう。おもちゃの量にもよりますが、子どもが運べるぐらいの大きさでしょうか。ふたのあるものでしょうか。ひきだしのものでしょうか。お母さんがリビングの見栄えを気にして重ねたりはしていないでしょうか。

後片付けができないとき、何か問題があるはずです。それを探してみます。子どもの後片付けを邪魔しているもの。見つかったら、それを改善するんですね。これで、だいぶ環境は整います。これでもできないのであれば、お母さんの言い方に問題があるのかも。

ルールを決めてみましょう!

さらに、効果的なことがあります。環境面ではないかもしれませんが、ルールを決めることです。テレビを見る前には片付けるなど、後片付けのタイミングを設定してもいいですね。私のおすすめは、どう片付けるのかのルールを決めてしまうことです。

例えば、おもちゃの色別に片付けるとか、大きいものと小さいものは分けるとか。これによって、どういう形が「片付けた時の正しい形」かがはっきりしますよね。ルールで縛るとやる気がなくなるのではと思うのは大人の発想です。子どもはこういうルールを好んで受け入れます。その方がやりやすくなるんですね。

おもちゃ箱はどうする?

環境を考えると、子どもの後片付けもやりやすくなります。ところで、おもちゃ箱をどうすればいいのかわからないという場合、いいものがあります。子どもも出し入れしやすいと評判の箱、収納BOXです。

かなり売れているそうなので、知っている方も多いと思いますが、山善の「オープンボックス」という収納ボックス。これが幼稚園や保育園でも使われていて、まさに子どもには使いやすいものなんですね。上からも取り出せるし、前面からも取り出せる。出し入れが簡単。箱が重なっていても出し入れがしやすいですよね。

近くのホームセンターでも売っているようなので、もし後片付けのためのおもちゃ箱を探す時にはおすすめです。シンプルであまり、デザイン性はないんですけど、シールを貼ったりして、使っているみたいです。

まとめ

子どもの後片付け。お母さんがいくら言ってもできない時、環境を疑ってみてください。環境の中で、子どもの後片付けを邪魔しているものを取り除いてあげると、できるようになることがあります。

後片付けに限らず、子育てにおいて環境は大事ですので、ご家庭でも時々お母さんが意識して、見直してあげることが必要だと思います。

広告

タグ:

  • このエントリーをはてなブックマークに追加