子どもはさみしい?年度末の壁面装飾がすべてを変える。

  2016.01.25

幼稚園・保育園

子どもはさみしい?年度末の壁面装飾がすべてを変える。

先生、ありがとうございます

いつも明るく子どもの面倒を見てくれる先生。ありがとうございます。子どもたちは先生が大好きなんですね。以前は幼稚園で働いていた私も逆に子どもを預ける立場となり、はじめてわかりました。子どもにとって先生の存在がものすごく大きいことを。

先生は子どもにとって大きな存在

3月のある日、幼稚園に迎えに行くと、うちの子はとても不機嫌でした。帰っている途中に泣いてしまいました。理由を聞いてみると、今日は自分の荷物を整理したそうで、それがさみしかったんだと言うのです。うちの子は年少で、卒園するわけではありません。でも今の担任の先生と別れるのがさみしいというのです。4歳になりたての子どもでもそんなこと言うんですよ。年度末と言ってもまだあと何日か残っていたんですけど、感極まって泣いてしまったんです。

このくらい大きな存在になってしまっている先生。年度末には子どもはさみしくなっているのです。

年度末の壁面をよく見る子ども

ところで、年度末の保育室の壁面はどうなっていますか。年度末になると子どもの作品をはがしたりするものですよね。ガラ空きになる壁があったりしてませんか。保育室に子どもが出入りする限り、やはり壁面は有効なものであって欲しいと思います。子どものためを思って使われるべきです。何もない壁面は何の意味もありませんからね。

一年を過ごした保育室には少なからず思い入れもある子どもたち。もう少しでこの部屋ともお別れなんだなと子どもながらに悲しく思っています。だから、年度末は以前より増して壁面を見る機会も多くなっているのです。そこがガラ空きでは子どもの気持ちを踏みにじっているようなものです。

思い出を振り返る壁面装飾

年度末ではあっても、先生は子どもの絶大な愛情をしっかり受け止めるような壁面を作る必要がありますよね。私がおすすめしたいのは、一年間を振り返る思い出の壁面装飾です。

出会いから一年。先生とクラスの子ども達との間には様々な思い出が作られているはずです。いろんな行事が子どもの脳裏に焼き付いていると思います。そのシーンを壁面に装飾して表現するのです。それを見た子どもたちは、当時を思い出し、懐かしさを感じながら、良い思い出として頭に強く刻み込むでしょう。

年度末の振り返りはものすごく重要な気がします。卒園する園児であればなおさらです。子どもにとって記憶に残る幼稚園または先生となるのか、それとも、ただ過去に存在しただけの幼稚園または先生となるのか、そんな違いが出てきます。この差は大きいでしょ?

年度末は忙しい

年度末は先生も忙しいのはわかっています。壁面装飾だけが先生の仕事ではありませんものね。そんな時間あるわけない。きっとそういった先生が多いと思います。

私も先生方の苦労を過去に経験した1人です。なので十分わかっています。それでも、年度末の振り返りを表現する壁面装飾を好意的に受け止めてくれた方がいたらうれしいです。

壁面装飾を使いまわす

忙しい幼稚園の先生をもっと疲れさせたいわけでは決してありません。時間がないにしても貼るだけなら出来そうじゃありませんか。新たなものを1から作るとなると大変です。それなら、誰か他の先生に作ってもらえば良いわけですが、それも難しいでしょう。幼稚園ってなかなか他の先生にお願いしづらい職場だと思います。

だったらどうしましょうか。ここは使い回しでもいいじゃないですか。運動会の時に使った壁面装飾、遠足を表現した壁面装飾。今まで壁面をしっかり作って来た先生ならば、もう出来ているものがあるはずです。それを貼って行くので十分だと思います。

過去に見たことのある壁面を復活させた方が、むしろ子どもたちも思い出を蘇らせやすいでしょう。本来、壁面装飾の使い回しは良くないと考えますが、この使い回しの仕方は逆に効果的なのではないかと思います。

年度末は壁面を見る人も多い

それだけではありませんね。年度末は卒園式や終業式で父兄が来園することも多くなりますよね。だったらなおさらです。3月のひな祭りの壁面装飾しかない保育室ではさみしすぎますよ。

この記事をここまで読んでくれた先生であれば、おそらく真剣に壁面を考えてきた先生だと思います。きっと、もうすでに記憶にしっかりと残る先生になっていると思います。年度の最後の締めくくりとして、年度末の壁面をもっと有効に使ってください。

子どもたちの感じている先生とのお別れのさみしさ。それは先生が思っている以上に大きいのです。救ってあげてくださいね。年度末の壁面で子ども達の記憶はすべて変わります。

私たちは壁面装飾を通して先生方のお役に立ちたいと思っています。

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