幼児期の英語教育はどうする?口コミも子どものやりたいも危険。

  2020.05.18

家庭

幼児期の英語教育はどうする?口コミも子どものやりたいも危険。

photo credit: Portrait of a young business woman at office via photopin (license)

子どもの英語教育

子どもに英語を学ばせたいというお母さんは多いと思うんです。私もそうです。将来、英語が話せたら、何かと便利ですし。

ところで、英語教育は早い方が良いと思うんですよね。でも、どうやって、子どもに英語を身につかせて行くのか、これはなかなか難しい問題です。

何がむずかしいって、選ぶのが難しいんじゃないですか?

英語教育の選択肢はいろいろ

英語を子どもに習わせたい親が多いってことは、そこを狙ったビジネスがたくさん出てくるわけですよね。それで、いろんな選択肢が増える、増える。選びきれないぐらい増えるもんなんですね。ああ、中学校で習っておけば十分だった昔が懐かしいって思っちゃったりします。でも、ダメですね。だって、そのパターンで英語を勉強したつもりの私。今、全然英語なんかわからない私がいるではありませんか!?

これを教訓に、なんとか子どもには、英語を早くから始めさせて習得させてやりたい、これも子どもを思えばこそです。

とは言っても、何をいつからやらせるのか、迷いますね。でも、大丈夫です。英語を学ばせようと思っているお母さんならきっと大丈夫。

英語教育の選択までの3ステップ

英語って、もっと大きな観点で見ると習い事の一つだと言えますよね。たくさんある習い事の中から、何かを選ばなきゃいけないんですね。

子どもに英語を学ばせるために、そのスタート地点に立つまでに、3つの重要な選択をしなければいけないって知ってました?

まずは、数ある習い事の中から、一つを選ぶ。例えば、英語ですね。これが最初の選択。次は、英語の教育のために何をしたらいいかを決めなきゃいけない。これもいろいろあるんですよね。その中から一つを選択。例えば、英会話教室とか。そして、英会話教室の中でもどこの教室がいいかと選択する。例えば、家の近所の個人の人がやっている教室とか。

この3段階の選択の中で、一番大変なのって最初の選択だと思うんですね。とにかく、いろいろありすぎて困るんですよ。それに、種類が違うものがたくさん。比べるのが難しい。でも、たぶんこのページを見ている人は、もう英語にしようと決めているんじゃないかと思うんです。だから、あとの選択は最初の選択よりは簡単です。比べやすいと思いますし。

比較して失敗?

ところが、比べることだけに気を取られるのは失敗する確率を高めてしまいます。習い事の失敗。つまり、始めてはみたけど、続かなかった。子どもがつまらないと言い始めた。親の金で教育を受けさせてもらっている分際で何事かとお思いでしょうが、これは仕方ないことですよね。

幼児期の子どもなんか、将来を具体的に考えているわけもなく、どちらかと言えば、親を喜ばせたいからやっている意味合いが強いものです。

そんなところもかわいいじゃないですか?これが親が言うからイヤイヤやってるとなってしまうと、もうSTOPした方がいいですけどね。イヤイヤやるような習い事は、普通は失敗なんだと思います。根性を鍛えるなら別ですが。

そんな習い事の失敗に陥りやすいのが、教育の比較に気を取られすぎることです。

これは危険だと思います。まず、そういった人がやってしまうのは、ネットで検索することです。ネットに情報があるから見るのは当然だし、悪いことではないんですが、何を見るかが重要。

口コミを頼りにするのは危険

問題なのは口コミです。

口コミを頼りにして、子どもの教育をどうしようかというのは危険ですよね。まず、子どもの性格が違うんですから。それに、本当の情報かどうかもわかりません。口コミに惑わされずに、本当に自分の子に合ったものを選ぶことが大事。

そうわかっていても、口コミを見るんですよね。

どうしてかと言えば、自分の子どもに合ったものがどれかわからないからですよ、きっと。口コミで、うちと同じような子が出てくると「やっと見つけた!」みたいな気がする。実際に見つけたのはどこかの知らない子どもの情報です。

ここが落とし穴。

似ているかもしれないけど、見たこともない子どもです。もしかしたら古い情報かもしれません。どこまで頼りにできるか怪しいものです。ですから、子どもの教材とか、教育のサービスを利用するときには、口コミに頼り過ぎては危険なんです。

親が主導権をしっかり握る

では、どうやって選択するのか?

口コミの情報も、自分の子に合っているかとかも、全部捨てちゃえばいいんですね!親が完全に主導権を握る。他の人の情報もいらない、子どもの意見もいらない。

それで、スッキリします。あとは、自分がいいと思うものを探すだけです。これで、だいぶ選択しやすくなると思いますよ。パンフレットをもらってきて自分で選べばいいんです。習い事なんて、子どもが決めるものではないと思うんですね。気がついたら親にやらされていた、そしてそのまま高校までやった、こんなエピソードでいいんじゃないかと思います。

英語を自分が習うならどうしますか?

もし、自分がこれから習い事を始めるとして、英会話教室を探すとしたらどうでしょうか。どんな条件で探しますか?

たぶん、こうだと思います。

授業は楽しそうかな?

いくらかな?

時間はいつかな?

続けられそうかな?

どんな先生かな?

他の受講者はどんな人がいるのかな?

どれくらい上達できるのかな?

これぐらいは考えるかなと思います。これと同じで、子どもの習い事も、自分が習うと思って選んでみると良いと思います。

だって、自分の子ですから。

子どもは自分に似ているでしょ?近所の子のお母さんの体験談よりも自分の感想の方が正確なんですよ。

結局、どうする…

ここまで読まれた方で、よし!探してみようと思う人はいいんです。さっそく、探してみてください。でも、なかなか動き出さない人には、次の記事を用意しました。次へお進みください。なぜ、動けないかはわかってます。何がいいのかを、単純に知りたいだけなんですよね。調べるのも大変。比較するのも大変。その、お気持ちはよーくわかります。

私はお約束します。最も良さそうなものを一つだけご紹介します。

次の記事にご期待ください!

英会話教室だけじゃない、子どもの英語教育を真剣に考えてみた。

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