算数に強い子に!4歳の子どもにたし算を教えることにした。

  2020.05.15

家庭

4歳の子どもにたし算を教えることにしました。

私の決心

私は決心しました。

うちの子には算数に強くなってもらおう!

なんか最近聞いたニュースでは、国立大学の文系学部は将来的になくなっていくような方針を文部科学省が出したそうじゃないですか!?

これは大変です。数学ができないと、大学には行けないってことですよね、これって。

あー、焦ってしまう。

本当にそうなるのかはわかりませんよね。ゆとり教育だって失敗したし、文系の軽視に対して、反対意見もたくさん出ているみたいですし。でも、こういうニュースを聞いた時、母としてどうすべきか。それは、敏感に動くこと。これしかありません。もし本当に理系しか道がなくなってもそうですし、そうならなくても数学が得意で困ることはありませんからね。

だから、私は決心しました。数学を得意な子に育てるのです。

4歳の子はどれぐらいのレベル?

まずは、考えてみます。うちの子、今の時点でどれだけできるだろう。

4歳。1から10はかろうじて言える。でもかろうじてです。

11から先も言えないことはない。20までは言える。でも途中の数字が抜ける。17がいつも抜ける。

まずいです。これは油断し過ぎていたのかもしれません。本腰を入れて、やらなきゃ行けない気がして来ました。

目標は一桁のたし算をマスター

さて、どうしたらいいのでしょうか。何も数字のことを知らないような子に、どう伝えて教えて行けばいいのか。よく考えて見ると、学校で習ったことがわからなくて教えるのとはわけが違う。まっさらなところに、教えるんですよね。

あれ…これって、

もしかしておもしろいことかも。

4歳ぐらいでどれだけできるのかわからないけど、とりあえずは、足し算ぐらいできて欲しいですよね。一桁の数字の足し算だったらできるでしょ?そして、もしできたら感動できるぐらいのレベルでもある。

そこで、私は目標を一桁の足し算が完璧にできると決めました。まずはそこを目指します。

指を使った計算はさせないぞ!

うちの子は数字になんか興味がない。少なくとも今はそうだと思うんですが、そう言えば、たまに数を数えることはあるんですね。お菓子の数とか、「いち、にー、さーん」みたいに指差しながら言うことがあります。

数ってことは何と無くわかっているのかもしれません。

でも、私が目指したいのは、ただの足し算じゃないんですよ。小さな子どもが指を使って計算するの見たことありますよね。

2+3なら、指を曲げたり伸ばしたりしながら最終的に5本指になって、正解の5を導き出すやつ。あれってなんか違うんですよね。私のイメージと。

「アンタ絶対に算数得意じゃないでしょ」って言いたくなる。

パッと暗算でやらないといけません。そうじゃないと私は合格させません。「いーち、にー」なんて数えている子に数学の才能は感じませんからね!

厳しいようですが、計算機のように一瞬で答えが出るようにしたいんです。

そのためにはどうするかです。

暗算ができるためには

私のイメージだと計算の得意な人は、そろばんをやっていた人。私はやってなかったので、できないんですね、暗算が。

でも、そろばんをかじっていた人は、できるんですよ、暗算が。あれは頭の中でイメージしていると思うんです。私にはできない、そろばんの珠のイメージを頭の中に持っているはず。そして頭の中で珠を動かしているはずなんです。これを4歳のうちの子にも植え付けたい。

話は変わりますが「フラッシュ暗算」って知ってますか?

すごいスピードで出て来る数字を計算する子どもがいるんですよね。あの時の脳の仕組みはよくわからないんですけど、たぶんそろばんに近いものだと思っています。

数字を見たら、一瞬で置き換える。自分の計算しやすいイメージに置き換える。これが計算のスピードを上げる方法じゃないかと思います。あくまで私の個人的な考え方ですが。

そしたら、数字を見て考えるよりも、簡単に計算がしやすくなる。数字の「1」と数字の「2」を字で書くと、はっきり言って別物ですよね。何も共通点も関連性もないように見える。

でも、丸で書くと違う。まるが1つと2つの違いだけ。どちらも同じ種類。そろばんでも珠の数の違いだけになる。だから、イメージしやすくなるし、計算もしやすくなります。この考え方で行こうと思いました。

うちの子が目指すものは…

数字を見たとき、それを一瞬にして別のイメージに置き換えて読み込む。その上で足し算する。

結果が数字ではないイメージとして出る。その答えを頭の中で数字に変換する。そして数字を答える。これが暗算の仕組みではないかと思ったんです。

さて、問題はどんなイメージに変換するかってことです。そろばんは私ができないので却下。そもそも、お箸もうまく使えてない子に、そろばんを器用に弾けるとは思えません。

あ、あれがあった!

私は思い出しました。数字のフラッシュカードです。「かずカード」って言うんですね。

これなら完璧です。丸のイメージですからね。子どもが1歳の頃に買って、ほとんど使っていなかったものを探し出しました。これを使って、計算をマスターさせよう。

まずは、数字の変換作業をマスターさせます。

くもんの数字のカードを使って算数の得意な子にさせたいと思います。

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