幼稚園の先生が風邪をひいても休めないのは誰のせいだと思います?

  2015.09.25

幼稚園・保育園

幼稚園の先生が風邪をひいても休めないのは誰のせいだと思います?

幼稚園は風邪が当たり前の環境

幼稚園っていつも誰かが風邪をひいている気がします。

季節に関係なく、いつも誰かが咳をしている。強い風邪の菌やウイルスだったら、どんどん広まっていきます。

広まるのはインフルエンザだけじゃないですからね。普通の風邪だってどんどん広がる。クラスの半分以上が風邪みたいなこともあります。

その中でずっと子どもたちと接する先生。絶対風邪ひきますよね。

でも、風邪をひきたくない。なぜなら、普通の人が風邪をひくのとはわけが違うから。風邪の症状がどうこうよりも、もっとつらいことが先生を待っています。

休めないという重圧。

先生は風邪を早く治さないといけない

私も幼稚園で働き出して最初の頃は風邪をよくひきました。あるとき、重症化したことがあったんですよね。

そりゃそうですよ、睡眠時間もあまり取れずに働いていたんですから。

それで、風邪が原因で喉を痛めてしまって、声が出なくなってしまいました。

声が全然出ない。

幼稚園の先生としては致命傷。ところが、次の日はなんだか忘れたけど、大事な日でした。そして急遽お医者さんに行ってお願いしたんです。明日までに治る強い薬出してくださいって。そしたら、医者の先生に、風邪はそういうもんじゃないって怒られたという思い出があります。

絶対に休めなかった。

幼稚園の先生は休めない。風邪ぐらいじゃ絶対休まないと思います。インフルエンザでも休めない気がします。少なくとも私の働いていた幼稚園では、とても休める雰囲気はありませんでした。

先生が休めない理由

実際、クラスの担任だと、休んだときのインパクトも大きいし休みづらいんですよね。保護者にも迷惑をかけるような気がして。でも、それだけじゃないんですよ、休めない理由は。

たぶん、幼稚園の先生でなければわからないことだと思いますが、休めない雰囲気ありますよね。

それと、幼稚園の先生は相当強い責任感を持っていると思うんです。自分がやらなきゃいけないと思う。

他の業種の会社だったら、1日や2日休んだって、そんなに影響はないんです。他の人もできるように普段からしているから。でも幼稚園は違う。とにかく休めないんです。

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風邪予防は正しいの?

私は当時、いかに予防できるかを頑張っていました。風邪をひかないように頑張ってた。でも、よく考えたら違っていたのかなと思います。

それは、自分が親になって、子どもを幼稚園に預けたときに思いました。

年少のうちの子は、びっくりするほど、風邪をひきました。風邪が終わらない。そして、家族にうつる。一家全滅。治ったと思ったら、また幼稚園から風邪をいただいてきます。また一家全滅。毎月、何日かは幼稚園を休むんです。いくらなんでも風邪ひき過ぎ。

よくよく、風邪をひき過ぎる原因を考えてみると、私にありました。

子どもが生まれてから、潔癖性になっていました。子どもを大切に思うばかりに、汚いと思うものをどんどん避けていたんです。だから、風邪なんかひきませんでした。幼稚園に入るまでは。

その分、幼稚園に入った途端に、風邪のオンパレードです。体が弱くなっていたんですね。過保護すぎて、少しの菌でも風邪をひいちゃう体になって。免疫がなかったんでしょう。

そんなこんなで風邪ばかりの毎日でしたが、年少の後半になると、休む日が減り、1日も休まない月もありました。免疫ができて強くなったんだと思います。

先生に伝えたいこと

これを見ていた私は、幼稚園の先生に伝えたいと思います。

そのうち、風邪をひかなくなるので、一通りひくまでは我慢です。ひいてしまったときに、どうやって最小限に食い止めるかが大事になって来ます。

と言うよりも、幼稚園がもっと休みやすい体制になってくれることを望みます。

子どもが風邪をひいているんだから、先生も風邪をひく。それは保護者だって納得できますよ。

だから、休んでも保護者だって文句を言わない。私が親なら、子どもに風邪がうつるから逆に休んで欲しい。無理して頑張ってもらっても全然うれしくない。

休めない理由は先生ではなく、幼稚園の経営とか方針に関係あるってことです。組織的な問題。

まとめ

先日、他の幼稚園で働いている知り合いの先生と会いました。もうベテランの先生ですが、風邪なんか全然ひかないそうです。人間強くなるものなんですね。

そう考えると、風邪をひきやすいのは新人の先生。休みづらいのも新人の先生。風邪をひきにくいのはベテランの先生。休みにくくするのもベテランの先生?

新人に厳しい世界、それが幼稚園です。

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