夏(7月~8月)の壁面装飾は、七夕、夏休み、海を意識して作ろう!

  2020.05.15

季節・月の壁面装飾

夏(7月~8月)の壁面装飾は、七夕、夏休み、海を意識して作ろう!

夏の壁面装飾のキーワード

夏の壁面装飾にはどんなネタがあるでしょうか。7月は本格的な夏の到来を感じ、夏休みがやって来る時期です。七夕もありますよね。8月は夏休みのまっただ中で、海で遊んだり、おばあちゃんの家に遊びに行ったりするのではないでしょうか。

夏の壁面装飾のキーワードは、「七夕」「夏休み」「海」があります。

七夕

七夕は7月の大きなイベントである幼稚園や保育園も多いと思います。七夕は物語が元になっていますよね。そのストーリーを表現できると良いのではないでしょうか。一年に一度だけ会う彦星と織姫は最低でも欲しい装飾です。その場所は天の川ですから、星の装飾も必要です。もっと細かく描くなら、彦星に牛車、織姫に小舟を付け加えましょう。ここまでやるとストーリーが見えてくる壁面になると思います。先生から七夕のエピソードを聞いた子ども達は、より七夕を理解しやすくなります。

七夕の夜空の出来事とは別に、笹の葉に短冊というイメージも強いですよね。短冊を実際の葉に結び付ける催しを行うこともあるでしょう。その催しと壁面をうまく結び付けられると良いですね。子ども達が願い事を書いた短冊を時期によって、葉に付けたり、壁に貼ったりします。壁面で笹と短冊のイメージを作っておけば、実際に葉に短冊を付けるときも戸惑うことなくできると思います。

たなばたの壁面装飾

海での水遊び

夏休みが近づく7月。壁面装飾では、夏にしかできない遊び、夏においしい食べ物を装飾して、夏という季節を理解させましょう。夏の遊びなら海は外せませんね。海で遊べるのは夏だけです。海はビニール素材で波を表現するのも良いと思います。キラキラした波の表面をイメージできます。

海とはどんなところかを表現するなら、砂浜にカニ、ヒトデ、ヤドカリ、貝が適当です。海の中には魚、海藻類、クラゲがあると良いでしょう。

砂浜の壁面装飾

海の中の壁面装飾

海ではなくプールの設定であれば、シャワーなんかが効果的な装飾です。海でもプールでも同じですが、そこには夏の暑さがなければなりませんよね。空にはギラギラとした真夏の太陽を飾りましょう。まわりには白い雲が似合います。

そして、メインのかわいい動物達を配置します。服装を水着にして、浮き輪を持たせれば水遊びの雰囲気が十分出ます。水鉄砲もなかなか良いアイテムです。

とにかく、幼稚園や保育園の壁面では水遊びが基本です。本格的なクロールや背泳ぎなどの水泳を表現する必要はありません。海は砂浜だけではありませんから、もっと沖の方も表現してみましょう。船、イルカ、クジラなどがあっても良いと思います。

おばあちゃんの家

夏休みにはおばあちゃんの家に遊びに行く子どもも少なくありません。壁面装飾には設定が必要ですから、勝手ではあってもおばあちゃんの家は田舎と決めます。すると、夏野菜を装飾したくなりますよね。夏においしい、トマト、キュウリ、ナス、トウモロコシなど。夏休み前の7月にイメージを作っておくと、おばあちゃんの家に行ったときにより楽しめることでしょう。

7月の壁面に花を取り入れるなら、ひまわりが良いでしょう。ひまわりは季節を代表する花ですし、壁面装飾を作る上でも作りやすい花だと思います。7月の植物なら朝顔も良いと思いますよ。ツルが伸びて、鮮やかな色の花をつける朝顔は壁面装飾でも飾りやすいものです。

夏の壁面装飾

虫取り

夏の子どもにピッタリなのが虫取り網です。動物の壁面装飾でも虫取り網を持っているところを表現すると夏休み感がUPしますよ。麦わら帽子、ランニングシャツ、汗をかいている、このような装飾にすることは重要な意味を持ちます。

夏は子どもの日射病、熱中症が怖い季節です。特に帽子を着用することの大切さを壁面装飾を通して伝えたいからです。壁面装飾はメッセージ性を持つので、伝えなければいけないことを省いてしまうことがあってはいけません。

夏祭り

夏祭りも夏休みのテーマには良い題材なんですよね。夏休みに行った夏祭りの思い出。意外と大人になってもどこかに覚えているものなんです。それだけ、子どもにとっては、ものすごく楽しい思い出になるんだろうと思います。

金魚すくいとか、露店で売られているチョコバナナとか。買ってもらったうれしい思い出を大切にしてあげたくなります。夏祭りを表現するときにはどんな装飾が必要でしょうか。服装はハッピ、はちまきでしょう。浴衣を描くのも良いかもしれません。おみこしがあると雰囲気が高まります。金魚すくいも良いのではないでしょうか。金魚の模様は様々ですから、壁面装飾でも1パターンではなく、いろんな模様があって良いでしょうね。

問題はタコです。

イカは頭が三角ではちまきができないみたいなところから来ているんでしょうか。タコにはちまきをさせることがあります。タコを壁面に入れるべきでしょうか。「なんでタコが出てくるの?」と子どもに言われるかもしれませんね。納得のいく答えができないようなら、やめた方が良いと思います。

普段はクマやウサギなのに、急にタコが出てくると子どもは違和感を感じます。子どもは壁面装飾をよく見ているんです。

その他の夏の風物詩

花火の壁面装飾

花火も夏の風物詩です。手持ち花火や打ち上げ花火がある壁面にしても良いでしょう。花火を見る姿を表現するなら、うちわを付け加えた方が雰囲気が伝わります。

夏は、アイスのおいしい季節でもあります。壁面装飾では、ソフトクリームよりは、かき氷の方が良いでしょう。

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まとめ

夏の壁面装飾は題材が豊富ですね。キーワードは、七夕、夏休み、海です。夏休みと一言で言っても夏祭りや花火大会、おばあちゃんの家など楽しいことがいっぱいです。夏休みが楽しくなるように7月から壁面装飾を充実させておきましょうね。

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