遊んでばかりいると嘆く親の子は絶対勉強なんてしない。

  2015.07.28

家庭

幼児が遊んでばかりいると嘆く親の子は絶対勉強なんてしない。

幼稚園児も勉強

幼稚園に通うぐらいから、子どもの勉強に力を入れる保護者も増えて来ています。幼稚園児って昔からそんなに勉強してましたっけ?

私は幼稚園の頃に勉強した記憶なんかありません。記憶力が悪いのか、それとも本当にしていなかったのか。まぁ私のことはどうでもいいです。

幼稚園の同じクラスの子ども達が習い事を始めたりすると、うちもなんかやらせた方がいいかしらと思うお母さんは多いはず。さっそく、遅れをとってしまうのは避けなければなりません。でも、うちの子は勉強なんかできるのかなとも思う年なんですよね。

試しに、簡単な数字を書くドリルのようなものを買ってきてやらせてみることも。最初のページぐらいはやると思いますが、どうでしょう。毎日なんてできるでしょうか。

できる子だったら、もうこの先を読む必要はありません。もしできない子だったら、何かやり方に問題があるかもしれませんよ。

お母さんの考え方の問題

ドリルを買ってあげても全然やろうとしない子。お母さんはこんなことを思うのではないでしょうか。

遊んでばかりいる

全然勉強しない

こんなことを言っているうちはいつまでたっても勉強はしないと思います。残念ですが。まだ、その子には早すぎるようです。勉強の意味とか目的をきちんと理解するまで待つしかありません。

でも、他の子は勉強をしています。勉強の意味も目的も知りません。それでも勉強する子はしています。

何が違うと思いますか?

子どもの能力にそんなに差はありません。問題なのはお母さんの考え方だけ。

しつけで教えることって

「遊んでばかり」、「全然勉強しない」、この発想がまず間違っていると思うんです。私達は子どもの頃から親のしつけを受けてきました。どこの家庭でもしつけをするのは当たり前。そして、同じように自分の子にもしつけをしますね。そのしつけに大きなヒントが隠されていると思うんです。

しつけの中には、どんなものがあるでしょうか?

考えてみてください。例えば、「テレビを見ながらご飯を食べてはいけない」なんて言われたことはありませんか?「歩きながら食べてはいけない」はどうでしょうか。「寝ながら本を読んではいけない」は?

もうわかったでしょう。しつけの中には何かをしながら他のことをやるのを禁止するものがあります。けっこう多くあるもんなんです。一つのことをやって、終わらせてから次のことをやる、そんな姿を正しい理想の姿としてしつけている。二つの行動を混同することを「悪」としているんです。

勉強と遊びは混同させる

これらのしつけをどうこう言うつもりはないのですが、そのイメージを勉強にも取り入れていることが問題。つまり、「勉強」と「遊び」。これをきっちりわけすぎているんです。幼児の場合は、勉強と遊びを分けるのは無理です。大いに混同させるべきだと思います。勉強しながら遊んで、遊びながら勉強する。これが正しい方法。もっと言えば、この方法しか幼児に勉強をさせる方法はありません。

「勉強」で「遊ぶ」

遊びながら勉強するとか、勉強しながら遊ぶと言うとなんか複雑ですから、もっと簡単にすると、勉強して遊ぶ、または勉強で遊ぶと言った方がいいですね。

何して遊ぶか、勉強して遊ぶ

何で遊ぶか、勉強で遊ぶ

といった感じです。子どもはいろんな遊びを通して学んでいます。だから遊ぶことは良いことです。ただ、その中に勉強も入れたいと言うなら、遊びの一つとして入れなければいけないんですね。

冒頭で言ったような、「遊んでばかり」とか「全然勉強しない」という発想が変わったでしょうか?

遊んでばかりは子どもなら当たり前。全然勉強しないのは、勉強を遊び道具として見ていないだけ。これがわかっていないと、いつまでたってもするはずのない勉強を待って、期待してしまいます。もっと大きくなったら別ですが、幼児にとっては遊びがすべてです。

もうひとつ大事なことがあります。それは、子どもが一人で勉強して遊ぶのは無理なんです。必ず親が一緒に遊んでやらなきゃいけませんよ。

ぜひ、親子で勉強と遊びを混同してみてくださいね。

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