幼稚園や保育園での仲間はずれに親や先生は介入するな!

  2018.10.30

家庭, 幼稚園・保育園

幼稚園や保育園での仲間はずれに親や先生は介入するな!

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仲間はずれ

幼稚園や保育園は子ども達がみんな仲良く遊ぶところです。ほとんどの子は楽しく遊んでいると思います。ところが、すべての子が楽しく遊んでいるとは限りません。楽しく遊べていない子もいます。一人でさみしそうにしているかもしれませんね。幼稚園は楽しいところではないかもしれません。

なぜ楽しく遊べないのか、その理由の一つが「仲間はずれ」です。

【追記】
この記事には、いくつかコメントをいただいています。貴重なご意見ですので、ぜひコメントまでお読みいただければと思います。そのコメントを読み、私も反省し、表現のよくなかった部分がありましたことをお詫びいたします。この記事を削除することはせずに、あえてこのまま残し、真意を伝えるために、別の記事を書きましたので、そちらもぜひご覧ください。

参考:
幼稚園や保育園など、子どものイジメについての個人的な意見

仲間はずれで取る親の行動

幼稚園での仲間外れに直面すると親はものすごくショックを受けるものです。我が子のことですから冷静さを欠いてしまうものです。問題はそのときに取る親の行動が、将来的にその子のためになるのかです。

親はどうするのかというと、相手の子に文句を言うんですね。「文句」と言うよりも「注意」が正確ですが、言っている気持ちを考えると「文句」なんですね。

どうしてうちの子を仲間に入れてあげないんだと言います。

要するに仲間外れにする子を注意するのです。それは当然ですね。ただ、これで解決できるものって何でしょうか。これと同じ種類のケースがあります。仲間はずれにされている子にアドバイスしようとする行為です。「こうやってみたら仲間に入れてくれるかもしれないよ」。そのアドバイスは正しいのでしょうか。

子どもの世界には入らない

この二つのケースは親ならやってしまうんです。私も自分の子どもが仲間はずれにされているところを目の当たりにしたらやってしまうでしょう。でも、それをしたところで、子どもは、何も言いません。ここで、何かを言えるぐらいなら、その前の出来事は仲間はずれではなかったんです。

親の行動によって、子どもはほぼ間違いなく黙ってうつむく、または泣いてしまうでしょう。

私はこんなときに、親が子ども達の中に入らない方がいいと思っています。それは、親だけではありません。先生もです。大人が子どもの世界に入って行こうとするんですが、それが正しいかは疑問なんです。幼稚園や保育園での仲間はずれの場合はですよ。

解決できるのは子どもだけ

仲間はずれを上手に解決できるのは子どもだけです。違う立場の正義感の強い子が解決してくれたりします。これでその子は救われます。

自分が困ったときに助けてくれるのが大人だけだと思ったら、もうその子は自信を持って行動できなくなってしまいます。ですから、子どもの仲間はずれを解決できるのは子どもだけ、子どもの世界で解決すべきなんです。

仲間はずれはどこにでも

仲間はずれって、いろんなところにあるんですよね。幼稚園や保育園ではもちろんあるし。小学校でも、中学校でも、大人になってもあります。ママ友の間でも仲間はずれはあるんですからね。もっと言えば、職場でもある。つまり、幼稚園や保育園の先生の間にもあるんですよ。

「仲間はずれっていいことですか?」と言えば、誰でも「良くない」と答えますよね。子どもでも大人でもダメだって知ってるんですね。知っていてもやるものなんです。それは、仲間はずれは「なくすことができない」ということですよね。法律を作って仲間はずれにした人からは罰金を取るぐらいじゃないとなくなりません。今の世の中からなくなりません。

でも、将来はどうでしょう。なくすことは無理でも、少なくすることはできるのではないでしょうか。その鍵を握っているのは幼稚園や保育園だと思うんです。

仲間はずれの罪の重さ

仲間はずれは良くないことですが、いろんな年齢層であるもの。仲間はずれを「罪」だとします。そうすると、重い罪になるのは大人か子どもか。絶対に大人ですね。大人の仲間はずれは罪が重いんです。

小学校ぐらいなら、まだ罪は軽いと考えます。では、幼稚園や保育園の仲間はずれは、どうでしょう?私から言わせると、「無罪」だと思います。幼稚園や保育園の仲間はずれで大罪となるのは、ママ友の間での大人の仲間はずれに連動して子どもまで仲間はずれにするものです。親が影響を与えて作り出す仲間はずれ。これは許しがたい大罪で、許される余地はありません。

なぜ、大人の方が罪が重いのかと言えば、そこには下心とか、利益が絡むからです。本当は人間的に何も嫌う理由がないのに、自分を守ろうとして仲間はずれにしたりします。だから汚いものなんです。

逆に子どもの仲間はずれは、多少は利益がからむにしても、そこまで汚くはありません。どちらかと言えば、感情的なものであって、利益は特になく、仲間はずれにするんですね。

将来への悪い影響

幼稚園や保育園の先生は、仲間はずれを発見したときに、すぐに止めようとしていないでしょうか。先ほども言ったとおり、それは根本的な解決につながりません。それどころか、仲間はずれの子の将来にも悪い影響があります。

幼児期の子どもの仲間はずれは、仲間はずれを受ける子にとっては唯一の「チャンス」だと私は思っています。

仲間はずれでさみしいとかくやしい思いをするかもしれませんが、実は子どもはそこで考えることができます。なんで、自分が仲間はずれになるのかって考えることもできるし、どうやって解決できるかを考えることもできます。解決にたどり着ける力を持っているはずです。それが親や先生に頼ることだったなら、そこで介入してあげる必要はあると思います。

でも、その前に大人が仲介したり、介入の仕方が悪いと将来につながりません。幼児期の仲間外れを加害者と被害者という形にして、事件のように扱った上で解決するというのは問題だと思います。先生や親達の介入の仕方によってはチャンスを失っています。

大人が介入してあげないとかわいそうだと思うかもしれません。でも、介入する方がもっとかわいそうなケースもあるのです。

幼児期の仲間はずれの特徴

幼稚園や保育園での仲間はずれは、親が思っているよりも、もっと簡単に発生します。いつ、誰が仲間はずれになってもおかしくない状況です。普通は先生が何かしら介入して解決しようとします。それで、そのときは根本的に解決しなくても、そのうちに、解決することの方が多いんですね。

幼児期の子ども達は簡単に仲間はずれになるし、簡単に自分たちで解決できるものなんです。それは、深い感情とか利益の絡みがないからです。

そんな幼稚園や保育園の仲間はずれでこそ、子どもは経験するべきです。仲間はずれは考えるチャンスでもあります。

気持ちを考えるのはどっち?

子どもも4歳ぐらいになれば、わかります。相手の気持ちを考えられます。

親や先生は、仲間はずれにしている子に、されている子の気持ちを考えさせようとします。自分が仲間はずれにされたら悲しいでしょうと子どもに問いかけます。

これが間違いです。それに気づいてほしいのです。先生や親が形ばかり繕ってみたって仕方がありません。そのチャンスで仲間外れにされた子を変えられれば、将来の問題を回避できると思いませんか?

変えるべきなのは、仲間はずれにされた子の気持ちの方なんです。

まとめ

幼稚園や保育園での仲間はずれはあっていいし、仲間はずれにされている子もチャンスととらえた方がいいんですね。そのチャンスを活かすには、その子が気づくこと。子どもの年齢がもっと大きくなってしまうと、そんなこと言ってられません。イジメに発展します。先生や親が入って解決しなければならなくなります。幼児期は、罪のない仲間はずれの中だからこそ、できることがあると思います。

仲間はずれもイジメも絶対になくなりません。でも、将来少なくすることはできると思います。幼稚園や保育園での仲間はずれに、どう大人が対応するかで変わって行くと思っています。

こちらの記事もご覧ください。
幼稚園や保育園など、子どものイジメについての個人的な意見


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Comment

  1. 怒り より:

    貴方の意見は間違ってます。
    幼稚園や保育園でもイジメはあります。
    私がそうでしたがかなり悪質なイジメをしてくる子もいました。先生は見て見ぬ振り。大人が仲間はずれにする方を厳重に注意する場合も絶対に必要。
    だいたい小学生、中学高校でも仲間はずれ、ハブからイジメが始まり自殺する子もいるんですよ?6〜18歳でも恐ろしいくらい想像力のない子っているのに4歳5歳の子に

    >子どもも4歳ぐらいになれば、わかります。相手の気持ちを考えられます。

    こういったことを当てはめるのは大変愚かしい

    >仲間はずれされている子が、なんでそうされるのか、仲間はずれにしている子の気持ちを考える方が大事なんです。

    ならば仲間はずれにする方にもなんでそういうことをするのか、仲間はずれにされている子の気持ちを考えさせるのも重要です。大人から言わないと考えようともしない子もいるからね

    >幼稚園や保育園の仲間はずれは、どうでしょう?私から言わせると、「無罪」だと思います。

    絶対に無罪ではありません。幼稚園に仲間はずれにされたことは成人した今でもはっきり覚えているし一生の心の傷です。しかも私を幼稚園のときに虐めてきた主犯格の子たちは小学、中学になっても私を虐めてきましたし、イジメ加害者のままでしたよ。
    10歳くら位までに人格ってだいたい決まるらしいですから問題のある加害者側の子は幼稚園だろうとしっかり大人が注意するべきです。
    因みに幼稚園のイジメは仲間はずれからエスカレートして運動会の組体操のときにも暴力を加えられるまでに発展しました。これは私だけでなく組んでいる子たちも場合によっては大怪我をするような事態です
    幼稚園だろうと仲間はずれにする側が何も自省反省しなくていいなんてことは絶対にありえません。
    人間の性格や行動なんてそんな単純ではありませんし
    直せといってもいきなり変われるものでもありません

  2. 怒り より:

    >幼児期は、罪のない仲間はずれの中だからこそ、子どもに頑張らせるべきだと思います。

    幼児期の仲間はずれにも罪はあります。子供が頑張ればいいと放置して取り返しのつかないケースもあるのですが?このブログの記事を書いた方は想像力なさすぎだと思います。幼児期だろうがイジメのケースは多種多様です。

  3. 信じられない より:

    大変おめでたく、セカンドレイプならぬセカンドいじめのような意見ですね。

    仲間外れもいろいろですよ。私の子は友達と遊んでいるところへいじめっこが割り込んできて「私は(友達)ちゃんと遊ぶ。お前は嫌いだからあっちへ行け」等と毎日のように言われると泣いて訴えてきました。
    「私が泣いちゃったりみんなが(いじめっこ)ちゃんを怒ったらかわいそうだから」と園では黙っていたそうです。
    子供が「嫌だ」と言っても、他の子が「みんなで遊ぼう」「それはよくないよ」等々穏やかに言っても聞く耳持たず。そんな性悪園児には大人の指導が必要でしょう。

  4. どうして? より:

    あなたは育児や子供に携わってますか?どうも幼児期の子供の状態に対して専門ではないような意見に聞こえます。私もあなたの言っていることが正論とは思えません。あなたの主観ですか?要は仲間外れになった原因を自分で気付き、仲間外れにならないことが肝心なんですか?いろいろな意見はあって良いですけど、私も幼児期は大人が介入してあげないと子供達だけでは解決できないことが多々あると思います。仲間外れを受けてひとつの勉強にはなるかもしれませんが、常連化した場合の影響はどうでしょう。子供自身に仲間外れにされた方の気持ちを考えるようにまず指導する必要ぎありますよ。まさにいじめの入り口です。

  5. より:

    ありえない。
    仲間はずれする方が変わらないといけないのに、なぜされる方が変わる必要があるのでしょうか?
    こんなバカげた記事消して欲しい。

  6. ささくれ より:

    根本は一人一人の子供の心の中にしかないし
    大人の規範意識や怒りで正解を押し付けでは
    持って1日の解決ではないでしょうか。

    想定外の問題行動してしまう子の場合は緊急回避として介入は大切かと思いますが
    日替わりの仲間、仲間ハズレは充分仲間だと思います。
    みんな兄弟だと思えば、自然に解決させるのがベターだと想像つくのでは?
    大人のフォローが絶対必要な発達の問題を抱えた子もいますが
    その様な子もいてくれた方が、より深みのある小さな社会ができると感じております。