幼稚園の先生に最も必要なものとは?

  2015.06.08

幼稚園・保育園

先生に必要なもの

幼稚園の仕事はいろんなことがありますよね。その中で幼稚園の先生にとって最も必要とされるものは何だと思いますか。その答えは簡単です。間違いなく、応用力なんです。幼稚園はいろんなおもちゃがありますよね。園庭にはいろんな遊具がありますよね。いろんな歌も、いろんなダンスも取り入れていると思います。

でも、幼稚園は狭いところです。

かなり限定されていると言えるのです。子どもの遊具は昔から同じもの。入園したばかりでなければ、子どもから見ても、見慣れたものばかりです。新鮮味のないものを使って、どれだけ子どもを楽しませられるか。それは先生の応用力が活かせるかどうかです。様々なアイディアを持って、試行錯誤を繰り返します。これは大変なことです。

幼稚園に応用は見られない

ところで幼稚園には応用力のある先生はどれくらいいるでしょうか。

これがよくわかりません。応用力を出そうとしていないからなんです。決まった使い方で満足してしまっている先生が多いのではないでしょうか。実際は、それでも子どもは喜ぶんですね。だから満足してしまいます。そして楽なんです。

例えば、幼稚園の保育室の壁には壁面装飾が見られるのが普通です。壁は大きなカンバスです。自由に描いて良いカンバスなんです。もちろん、子どものことをしっかり考えて、目的の正しい壁面を作る必要はあります。とは言っても、自由の幅は相当大きいはずです。

ところが、多くの幼稚園ではプリプリなどの保育雑誌からアイディアをもらいます。雑誌の写真の通りに壁に貼って行きます。そこには先生の応用力のかけらもありません。でも、かわいい壁面装飾が出来上がります。子どもが喜ぶ、そして先生は満足する。これの繰り返しです。

幼稚園という世界は狭い

幼稚園の世界は狭いのです。危ないことはできないし、子ども目線で考えると、大人の世界よりは狭くて当然です。でも、必要以上に狭くなっている気がします。

その原因は、先生です。

先生が狭くしているのです。人間のアイディアは無限です。幼稚園にも応用できる範囲は無限に広がっています。ですが、その範囲に手を出すことをしていません。だから、狭いままなんですね。誰も困らないと言えば、誰も困らない。ですが、私から見るともったいないなって思ってしまいます。もったいないのは先生の能力のことです。幼稚園の先生は、本当はいろんなアイディアを出せる人ばかりです。応用力もかなりのものを持っている人ばかりです。そうでなければ、先生として仕事をしていないのです。そんな人たちが、他の会社で働いてくれたら、もっと世の中の役に立つだろうと思うのです。

試練に向かわない先生

壁面装飾は自由であるのが当たり前です。きっと最初はそう思っていたのではないでしょうか。いつからか、保育雑誌に頼るようになってしまっている。そうかもしれないと思った先生がいたら安心してください。ほとんどの幼稚園の先生がそうなんです。応用力とは、言い方を変えると「自分らしさ」なんですよね。始めから応用力を出すことは難しいものです。新人の先生は、まず仕事を覚えなければいけません。それが先生としての最初の試練ですね。誰もが通る試練です。やがてその試練を突破すると思います。

そして止まります。

足を止めてしまいます。2つ目の試練に向かう人はものすごく少ないのです。2つ目の試練は、応用することなんですね。それは、自分らしさを出すことでもあります。

どのクラスの先生も同じことをやっている幼稚園ってどうなんでしょうか。均質化されて良いと思いますか?私から見ると、あまり魅力を感じないんですね。個性のある保育をしている先生の方が魅力を感じます。子どもにとっても、楽しい先生であるはずです。その個性とは自分らしさであって応用力なんです。

応用力を出さない理由

なぜ応用に挑戦しないのか、理由は幼稚園にあることが多いと思います。環境に問題があるのではないでしょうか。

1つは忙し過ぎること。応用を取り入れるには、実はそれ相応の時間が必要です。考えなければいけないからです。先生に考える時間なんてあるでしょうか。忙しくて、そんな時間ないのではありませんか?先生が忙し過ぎるのは問題なんですね。本来は応用力に富む先生が、能力を発揮しきれていないからです。先生は考えることに時間を費やすべきです。子どものためにもっと考えるべきだと思います。

もう1つ環境の問題として挙げるなら考え方の伝染です。先生方1人1人の考え方は、いつの間にか幼稚園の色に染まってしまいます。そうなってしまうと、正しいのか正しくないのかの判断が鈍ります。もっと言えば、問題を問題としてとらえることもできなくなることがあります。自分らしさの概念が失われてしまうでしょう。

私は幼稚園の先生に、もっと自分らしく、応用力を発揮してもらいたいのです。子を持つ親の1人として、そう思います。今の幼稚園は狭すぎます。個性的でおもしろいクラス運営を思い切ってしてもらいたいと思っています。

先生としての第2の試練を突破してください!仕事の仕方、時間の使い方をもう一度考え直してみてください!

まとめ

先生にとって大事な応用力。でも発揮されていない幼稚園が多く、幼稚園を狭いものにしている。応用力は自分らしさでもあり、考える作業でもある。毎日が忙しいから発揮されないのではないか。もう一度、時間の使い方を見直して欲しい。

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