右脳教育、七田式のフラッシュカードで経験した失敗と成功。

  2015.09.17

家庭

右脳教育、七田式のフラッシュカードで経験した失敗と成功。

photo credit: Zio guarda la luna via photopin (license)

フラッシュカード

フラッシュカードって知ってますか?

幼児教育に少しでも興味を持ったことのあるお母さんなら、知っているのではないかと思います。私もフラッシュカードに興味を持った1人です。

何十枚もの絵のカード。表には絵が描いてあって、裏には、表の絵となっているものの名前が、ひらがなで書かれています。例えば、表にバナナの絵が描いてあったら、裏には「ばなな」とひらがなが書かれています。

これを一瞬だけ見せることを繰り返すのがフラッシュカードです。お母さんが、カードを束で持って、子どもの前で、後ろ側から前に一枚ずつ持って行きます。前に来たカードには絵が描いてありますから、子どもはそのカードを見ますよね。紙芝居の逆みたいな感じ?です。それと同時に、カードの裏に書いてある名前をお母さんが言います。それをかなり速いスピードで繰り返します。何十枚ものカードを一気に読み上げていきます。

これが、どうも子どもの右脳の発達にいいらしいと言うんです。

フラッシュカードとの出会い

このフラッシュカードをはじめて知ったときは衝撃的でした。幼い子どもには、ゆっくりと本を読んであげるのが一番だと思ってるところに、ものすごいスピードのフラッシュカードとやらが、いきなり飛び込んできたんですから。

それが右脳教育だとわかって、右脳教育について調べて行くと、「七田式」というものにたどり着くんです。これも幼児教育を気にするお母さんなら、必ずぶつかるキーワードではないでしょうか?

七田式とは何なんだろうと本なんかを買って読んだりしたんですね。本にはいろんな教育方法が載っていて、その中で私が興味を持ったのは、「フラッシュカード」と「ドッツカード」でした。

よく知らない方は、こちらを見てください。
「七田式」や「はっぴぃタイム」についての詳しい情報はこちら

私自身が受けてきた教育とは全く違う方法です。なんか知らないんですけど、引き込まれるんですね。で、買ってしまいました。子どもが1歳のときに。右脳が育つのは3歳までみたいな情報もあって、やらなきゃと思ってしまうんですね。あせって買ったような気がします。

怖い情報を超える魅力

買うときもいろいろ調べたんですね。その中には怖いような情報もあったんです。フラッシュカードをやると、子どもの表情がなくなるとか、イメージとしては、脳を鍛えすぎると感情がなくなってしまうようなことだったと記憶しています。こういった情報がネット上にいろいろ載っていました。そんなのを見たら怖くなりますから、手を出さないのが普通なんですけど、妙にそこも含めて右脳教育には魅力があったんです。それで、買ってしまいました。

買ったけど、続かない

そして頑張ろうと思っていたんですが、どれぐらいやったかも忘れました。そのうちにやらなくなったんです。たしか説明書には一日一回でいいようなことが書いてあったと思うんですね。あまりやりすぎるなと。それで、1歳の子だし、枚数も少なめで、数秒で1日終わり。それを何日続けたかわかりませんけど、とにかく、ほとんど使いませんでした。

フラッシュカードって、すごい枚数なんですね。全部で何千枚かあるんじゃないかと思います。数えたことはないんですけど、束になったカードが何冊もあります。しかも重いんですね。場所を取るし、移動もしづらいし、ずっと置いておくのもなんだから、売っちゃおうかなとも思ったんです。ブックオフとかで売れないかなと思って。

そのまま放置

でも、売らないで置いておきました。それなりの値段で買ったからもったいないと思ったんでしょうね。でも、その後もずっと放置。使うわけでもなく、放置しっぱなしです。結局、子どもに右脳教育なんて、全然やって上げられませんでした。もしかしたら、子どもを天才にできたかもしれないのに、やりませんでした。たぶん、やろうと思えばできたんですよね。それなのにやらなかったんです。

だから、失敗例ですし、七田式が良いのか悪いのかもわかりません。フラッシュカードで本当に右脳が育つのかなんて、全然わかりません。わたしはやろうとしたけど、できなかった人なんです。

七田式は本当はどうなのか

実際は、こんな人が多いんじゃないかと思うんですよね。なんか魅惑的な話があって、そのときには興奮するんですよ。そして、勢いで買っちゃうんですよ。で、勢いはおさまってしまう。買ったら満足。後は、いつでもできるしと思ってるんでしょうね。

七田式はたぶんいいんだと思います。でも、その良いところまでたどり着ける人はかなり少ないんじゃないかと思います。

ここまでが私とフラッシュカードの失敗談です。でも、まだ続きがあります。

その後のフラッシュカード

その後、子どもが4歳になった頃に、また始めました。きっかけは、なんか勉強っぽいこともやらせてみようかなと思ったんです。ただそれだけ。別にもう右脳は関係ありません。もともと右脳教育は3歳までが重要と言ってましたから、きっと、その呪縛に解き放たれたんだろうと思います。

もうフラッシュカードではなくて、ただのカードです。いろんな絵があるので、適当に並べてお話を作って見たり、何枚まで覚えられるかをやってみたんです。親子で遊んでいると言った感じです。

それでも私にとっては良かったことがあります。子どもをほめる機会が作れたことです。七田式がなかったら悲惨だと思うんです。4歳ぐらいになると、今までと違って、かなり生意気になるんですよね。とくに女の子はそうじゃないですか?

親としてこんなこと言うのもなんですが、かわいくないときの方が多いくらいです。そうなってくると、子どもをほめる機会がないんですよ。ほめないから、ひねくれて、生意気になっているのかもしれないんですが、どちらが先にしても、とにかくほめることがない。

私はびっくりしたんですけど、七田式のフラッシュカードを使って一枚ずつ見せて順番どおり覚えることをやってみると、子どもなんか10枚とか20枚なんか、意外と簡単に覚えられるもんなんですね。それは親にとってもうれしいし、子どもにも満足感がある。そして、何よりほめることができるんです。そのときになって、やっと、あれ、最近ほめてなかったなって気づいたんです。子どもがはしゃぐのを見てようやく気づいたんです。

七田式は買って正解?

私が思うのは、もし、フラッシュカードがなかったら、子どもをほめてないんですよ、絶対。子どももさみしい思いをしていたんです。だから、買って正解だったなと思っています。今、手元にフラッシュカードがなかったら、わざわざ、買わないですからね。3歳までと言われてるものを4歳になってから買うはずありませんから。

フラッシュカードの本来の使い方でなくても、カードはすごく役に立ちます。4歳ぐらいでも、全然、言葉を知らないんもんなんです。(教えてないだけかもしれませんが…。)初めて知る言葉が出てくるんです。しかも、かなり出てきます。だから言葉を勉強するのにも良い教材だと思います。さらに、字の練習が待っていますし、カードはひらがなの練習にも使えそうです。

そう考えてみると、会話もまだできない1歳の子どもにやっていたフラッシュカードって本当に意味があるのかなと思ってくるんですが、私は失敗した人間なので、これ以上、言う権利はありません。

たしかなのは、3歳とか気にせずに、もっと長く、少なくとも小学校入学までは使えると思います。その期間にフラッシュカードはいろんな形で役に立ちます。右脳教育にもそうだし。記憶力も。言葉を増やすにも。ひらがなの勉強にも。だから、買って損することはないし、買うなら早い方がいろんな形で使える分、お得だと思います。

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