2月の壁面装飾は、節分、作品展、春の訪れを意識して作ろう!

  2020.05.11

季節・月の壁面装飾

2月の壁面装飾は、節分、作品展、春の訪れを意識して作ろう!

2月の壁面装飾のキーワード

2月の壁面装飾のネタはどんなものがあるでしょうか。2月はまだ寒く、雪も降ります。一方で暦の上では春になり、春もいくらか意識する必要があります。

行事としては節分の豆まきを行う幼稚園も多いと思います。2月の壁面装飾のキーワードは、「節分」「作品展」「春の訪れ」です。

節分

2月最初にやってくるのが節分。幼稚園や保育園では、力を入れるイベントではないでしょうか。鬼役の先生を見て泣く子もいて、子ども達の記憶にも残りやすい行事です。

壁面装飾には、鬼はもちろんのこと、周りで子どもや動物が豆をまくところもぜひ表現しましょう。

その際、鬼をやっつけるように、怖い表情で豆を投げつけるのではなく、遊び感覚の楽しい雰囲気を心掛けます。

節分の壁面装飾

鬼のお面をいろんな素材を使って子ども達が作ることもあるでしょうから、その周りに壁面装飾を施して、壁面全体を子ども達との共同作業で作ることも考えられますね。

節分と言えば、最近は恵方巻の風習が広がっています。恵方巻の壁面装飾もネタとしては使えるかもしれません。節分に限らず、大きなイベントのある月は、壁面装飾にもその行事を取り込むと良いでしょう。

行事の前なら気持ちを盛り上げるものとして、さらに行事の後も思い出せるようなものとして活用できます。

作品展

2月には、1年の園での成果を見せる作品展がある幼稚園や保育園もあると思います。描いた絵や作られた工作を見にたくさんの方が来園します。保育室の中は子ども達の作品で飾られると思いますが、その隙間や玄関、廊下、階段なども含めて壁面装飾は大切です。親が来ることも考え、少し大人向けにと考える必要はありません。あくまで、子ども目線のかわいいものを貼りましょう。

作品展が近づくと、忙しくなってしまいます。そうなると、玄関や階段などの壁面の事を忘れてしまいがちです。いつから貼ってあるのかわからないような壁面装飾にならないように、作品展の計画の一部として取り組めると良いと思います。保育室は各担任の先生が責任を持ってやると思いますが、共有部分はつい忘れてしまいがちです。誰かがやらなければいけない場所です。

春の訪れ

2月の節分の次の日は立春ですよね。まだ寒いわけですが、暦では春となります。2月も後半にもなれば、春らしい陽気になることもあり、春の訪れを感じる日もあるのではないでしょうか。2月の壁面装飾にはそんな春の訪れを入れてみても良いかもしれません。

1月に貼った冬の壁面装飾をそのまま貼っておくこともあると思います。それはそれで良いと思いますが、少しだけでも春を表現すると良いでしょう。例えば、梅の花です。2月の下旬には梅の花がほころぶ地域もあると思います。梅の花は色も鮮やかで、かわいく表現することができるのでおすすめです。

ふきのとうやつくしなども雪の中から出てきたりしますから、雪を装飾しているところにプラスで付け加えても良いかもしれません。子ども達に、もうすぐ春がやって来て暖かい日が来ることを伝えるのに効果的です。

つくしの壁面装飾

まとめ

2月の壁面装飾のキーワードは、節分、作品展、春の訪れです。作品展がある場合忙しい時期ですが、節分の行事を盛り上げる壁面装飾、冬を表現した壁面装飾の中に春の訪れをプラスするなど、子ども達への季節感を伝える壁面もしっかり作りましょう。作品展では保育室はもちろん、共有部分にも目を向け、園全体を作品ととらえて、かわいい雰囲気を出せるように心掛けると良いと思います。

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