幼稚園や保育園の子どもを動かすコツは、先生と園児の間にヒントが!

  2015.06.08

幼稚園・保育園

幼稚園や保育園の子どもを動かすコツは、先生と園児の間にヒントが!

子どもは思うようにはいかない

幼稚園や保育園では、子どもを並ばせたり、グループ分けしたりする機会があると思います。大人が相手なら簡単です。名簿を作って名前を呼びながら場所を移動してもらえば済む話ですよね。でも子どもが相手となるとそうは行きません。思い通りに動いてくれないのが子ども。幼稚園や保育園の年代の子なんか、特に苦労しますよね。

名簿で名前をチェックしてなんて無理。しかも子どもは、思い通りに動いてくれないばかりか、動いて欲しくないときに動いちゃうことも多いんです。これが、またやっかい。やっと順番通りに並んだと思ったらいつの間にかぐちゃぐちゃに…なんてこともよくあります。

並んだりグループ分けするときのコツ

これが大惨事を招くことだってあります。遠足に行ってバスに乗ったと思ったはずの子がいない。そのまま帰ってしまったらえらいことになります。先生の見ていないところで怪我をすることだってあります。先生はものすごく気を使って子どもから目を離さないようにするわけですが、幼稚園や保育園では完璧になんて難しいと思います。子どもの数が多すぎますよね。

そんなときのちょっとしたコツがあるのをご存知でしょうか。

並んだりグループ分けするときの問題は子どもを見失ってしまうことなんですよね。いると思っていた場所にいない。それは見失いなんです。

実は子どもを管理するとき、名簿を使うことはとても危険です。名簿にチェックを入れると、何となく人は安心してしまうものなんです。でも、チェックした後にだって子どもは移動するでしょう。そしたら、名簿に書かれていることはその瞬間に真実ではなくなります。嘘の情報になってしまいます。だから危険なんです。

子どもは動くんだから、それを前提に考えなければいけません。こういったときには、園児に印をつけるのが一番です。グループ分けするなら、服や帽子の色を分けたり、一目でわかるようにします。順番通りに並ばせたいなら、子どもにゼッケンでもつけて番号を書きます。これで動いても目立つのでわかりやすくなり、見失う確率はかなり下がります。

動くものを整列させるにはそれ自体に印をつけるのが良い方法です。ぜひやってみてください。

言葉や言動は真実か

このことを少し発展させて考えてみます。

子どもを並ばせたりグループ分けしたりするときに、名簿を使うこと、これは他のことでもやってしまうことの多いやり方なのではないでしょうか。名簿は先生と子どもの間の管理ツールなんですね。子どもを相手にするなら、先生と子どもとの間には何もない方がうまく行くのではないかと思います。先生と子どもとの間について考えてみましょう。

先生は子どもの気持ちを理解しようとしますよね。そのときにどうするでしょうか?子どもの気持ちを直視しているでしょうか。あまりしていないのではないかと思われます。子どもの話す言葉や行動で理解しようとしていませんか?純粋な子どもの行動は、気持ちの表れですから、あながち間違いでもないのですが、行動に対して何かを言うことが多いのではないかと思います。

幼稚園や保育園で先生が知り、先生が動かすべきなのは子どもの心です。気持ちなんですね。でも、その間に行動や言葉があるとそれに反応してしまうのです。気持ちがどういう状態であるのかを考えなければいけません。子どもの気持ちを直視するんですね。

間に何かを入れると、伝わってきたものが真実でなくなる場合が多いのではないでしょうか。なぜこんなことしたのかと子どもに聞いて、子どもが理由を答えたとします。それは果たして真実でしょうか。疑問なんですね。

壁面装飾にも余計なものを入れない

幼稚園や保育園には壁面装飾がされていると思います。あれも同じように子どもとの間に着目してみます。

壁面装飾の中にキャラクターを使う先生がいます。子どもは自分の知っている人気のキャラクターが壁面にあったら喜ぶと思います。でもそれで終わりではないですか?壁面と子どもとの間にはキャラクターは不要です。余計な意味を付け加えてしまうからです。壁面装飾を使って本当に先生が伝えたいことが伝わらなくなってしまうのです。ですから、先生から子どもに何かを伝えるときも、余計なものを排除して伝えることで本意が伝わるようになります。子どもに直接働きかけるものを作るべきなのです。

子どもを動かすテクニック

最後にここまで書いてきたことを逆から考えてみてください。先生の意思をそのまま伝えるのではなく、間に何かを挟んで、覆い隠すようにできると思いませんか。これが子どもを動かす重要なテクニックなんです。

子どもに何かをやらせたいとき、一番苦労するのがやる気を出さない子どもではないかと思います。「いやだ」「やりたくない」って子はどこにでもいるものです。そんなときには、先生が直接言っても、「いやだ」が繰り返されるだけでしょう。

間に何かを挟むと効果的です。例えば、ぬいぐるみを使って、声色を変えて話かけると、泣いていた子どもが泣き止んだりしますよね。やる気が出ない子の場合、先生に言われたからやるのではなく、自分でやると決めたように持って行くこともできますよね。そうなれば、子どものモチベーションは上がります。

子どものモチベーションを上げるために先生はいろんな手段を用いているのではないかと思います。励ましたり、褒めたり。その手段の1つとして使えると思います。

まとめ

子どもと先生の間に着目すると、いろいろな発見があります。並ばせたり、グループ分けするときは、間に何も入れない方が良い。先生が子どもに対してメッセージを伝えるときもそうです。逆に間に何かを挟んだ方が子どもの気持ちを動かせることもあります。子どもを動かすために、活用できる方法が見つかるのではないかと思います。

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