暗算が得意な子になるために、数字から丸のイメージに変換する訓練。

家庭

暗算が得意な子になるために、数字から丸のイメージに変換する訓練。

数字と丸の変換への努力

私は数字と丸の変換をどうしてもマスターして欲しいと思いました。

これに関しては過去の記事をご参照ください。
算数の強い子に!4歳の子にたし算を教えてみる。

これができないと、数を数えるのを卒業できない気がしてしまうんです。そこで、やり方を変えます。私が考えてやるしかないのです。

またカードを使います。

テーブルの上に丸が並んだ方を上にしてカードを並べて、私が数字を言う。子どもはそのカードを取る。でもやっぱり後半の数字は出来ません。数えているような感じです。そうじゃないんです。一瞬で取らないと。何回かやりましたがダメでした。

四角の中に丸を書く訓練

次の方法です。

紙に四角を書きます。そして子どもに鉛筆を持たせます。私が数字を言って、子どもは丸を書きます。2と言ったら丸を2個、四角の中に書くわけです。

このやり方もイマイチでした。まず、スピードが遅い。遅すぎるんです。鉛筆なんか持ち慣れていないし、丸も書き慣れていない。

わかっているんだけど書くのが遅いのか、書きながら考えているのかわからないんですね。だから、ダメ。

カードと同じように丸をテーブルに並べる

そして、次の方法です。

今度は白い画用紙を用意しました。そして、円を10個切り抜きます。本当はカードと合わせて色を赤にすればいいのですが面倒なのでやめました。テーブルが茶色なので白の方が目立つし。白い丸が10個切り抜かれ、子どもに渡されました。

何をするのか、もう検討がつくかと思いますが、カードと同じように手元で丸を並べさせます。テーブルの上に丸を並べる練習。

私がカードの丸の方(裏)を見せて、「これと同じように並べて」と言うわけです。子どもはそれと同じように並べます。カードの丸をよく見て並べます。自分で注意しながらやればできるようです。

もちろん、これは出来て当たり前。これができないようじゃ困ります。

数字を見て丸を並べる

次は第二段階です。カードの数字の方(表)を見せます。そして、画用紙の丸を並べさせます。私は遠回りしましたが、このやり方が一番いいような気がします。最初からこれをやればよかったと思いました。

カードの数字、つまり文字を見て、丸の置き方をイメージするんです。これはいいトレーニング。

何がいいかと言うと、並べ替えたりするだけなので、スピードが速い。鉛筆で書くのよりも全然早い。子どもにとって簡単な動作だってこと。

今は手先を器用にすることが目的ではなくて、算数を得意にすることなんです。だから、鉛筆を持たせることに、こだわる必要は全くありません。

勉強と言うと、なんか私のような昔の人間は、すぐに鉛筆を持とうとしますが、幼児期の学習には全く必要ないんだと思いました。

気をつけたのは並べ方です。カードと全く同じように丸を並ばせます。一列に5個しかないように並べる。

紙の丸を並べ替えるときの動きがなかなかいいんです。例えば、私が「9」と言いますよね。子どもはカードをイメージするんでしょう。5個の丸の列と4個の丸の列で「9」を作る。それができたら、次は「10」と言う。すると、1個だけ置くんです。ここが大事なとこ。

1個だけ置く。

全部リセットしてからやらずに、「9」の状態からそのまま続ける。だから、速いし、この流れがもう足し算の流れじゃないですか?

「9」の次に「8」と言うと、子どもは1つ取り除きます。

これって引き算じゃないですか?

これは一気に期待を持たせてくれました。何度かやっているうちにだいぶできるようになりました。つまり、文字である数字から、丸の配置のイメージに変換ができるようになって来たんです。もうすぐ足し算ができるようになりそう。

そう思わけですが、そう簡単には行きませんでした。

応用を期待してみる

私は、子どもに法則を知って欲しいと思ったんですね。これは欲張りと言えるかもしれないんですが。

例えば、私が「1」と言います。子どもは丸を1つだけ置きます。次に「8」と言います。1個はもうあるので、あと7個を1つずつ並べます。

よく観察すると、数えながら置いている…。

「にー、さーん」みたいに置いて行っている。

これはダメ。私は許せません。

これは指を使って計算するのと同じです。違うかもしれないけど、私からすると同じ種類のダメなやり方です。

違うんです。もっと瞬間的にイメージして答える。そうでなければ、幼児期から足し算をやる意味がないんですよ。

これならいけると思ったのに。またズルをしようとするなんて。子どもはそんなズルい気持ちなんてないんですけどね。私からするとそう思ってしまうのです。

5個を基準に考えられる?

そこで私は作戦を変えました。5個セットを投入します。

5個セットとは、丸が五個描かれた、横に長い紙です。

丸が5個書いたものを使ってもいいことにしたんです。例えば、1の次に6だったら、5個セットを置けばいいんです。8だったら5個セットと丸を3つ置けばいいんです。

うちの子は、早速できなくなりました。

やっぱり8個が5個と3個でできているとまでは理解できていないようです。いくらやってもできないので、やめることにしました。

やめ時も重要です

うちの子はつまらなくなると、ものすごく動きが鈍くなります。ダラダラします。そして私をイライラさせます。こうなってしまうともうダメです。お互い何もいいことがありません。もうやめた方がいいのです。

だから、どこまで理解できているかわからないけど、次回からは足し算に入ろうと決めました。

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